オメガ スピードマスター (CK2915-3)、2019年 6月オ-バ-ホ-ルメンテナンス済み・証明書付属・O-7685

およそ1958年～1961年頃の製造、Ref. CK2915-3、Cal.321ム-ブメント

ビンテージ スピ-ドマスタ- です。27年前にCK2915とCK2998のみを多くコレクションする知人のマニアから入手しました。
特徴的な矢形の針と小振りなケースに魅せられた私は粘って交渉し譲りうけました。(最初はステンベゼル品を望みましたが即、断られました。)譲る条件として私のスポーツ系Ref.4桁ロレックス3個と交換しましたがこの容姿に一目惚れした私に後悔はなく大切に保管してきました。
この時計の希少価値と状態を理解してもらえる方、本当に欲しい方に受け継いで頂きたいです。
ちなみに値段設定は交換したロレックス3個の市場価格をもとにしています。

入手後は使用を控えていたため状態は良いですがビンテージ特有の経年変化・スレ・細かいキズがあります。 画像ではグレー色のように映ってますが文字盤は見事にブラウン化しています。今年の世界オークションもトロピカル物に人気が集中しており、今後更に希少性が増すのと経年の変色が楽しみです。夜光は落ちてます。針の夜光も落ちたのでメンテで再塗布、無理を言って色をビンテージ調にしてもらいました。 再塗布時の洗浄で少しシルバーの輝きが戻っています。 ベゼルは黒ベゼ初登場時の「BASE 1000、300～」表示品で退色とスレ有り。プッシャー径4mm、リューズ径6mm。 風防はシルバーテンションリング付き。ケースは2915特有の小ぶりでスマートなフォルムで入手してからのオーバーホールではケース磨きはしていません。 ブレスはバックルが短くΩマークが飛び出した初期品、少しダレはありますが美品でエクステンションは機能します。外したコマ1個有り。 フラッシュフィットも「No.6」刻印の初期品。Cal.321ム-ブはオリジナルムーブのコンデションがイマイチであった為、前オーナーが劣化や摩耗した部品を外し、部品取りで持たれていたCK2998から良い部品を移し替えて最高のコンデションにして渡してもらいました。 今も良いコンデションであり修理技師の方もメンテと調整が容易とおしゃっていました。 個体情報と私の知識で説明できるのは以上となります。 デッドストックではないのでパーフェクトオリジナルを求める方にはおすすめしません。 オマケで補修用に集めた貴重なCK用の中古ビンテージパーツ・他を付けます。 大変苦労して集めましたが結局、どれも使用していません。 ・30分計のバー目盛が短い初期文字盤。黒色で夜光は無しで夜光の焼け跡のみ。 ・CK初期品のシルバーテンション付き風防。 ・刻印なし(磨きで消えた?)38.5mm径ステンベゼル。ベゼルが変われば1st形になるので遊び感覚で入手しました。(もしかしたら2017年の復刻モデルのベゼルが使えるかもです) ・モレラートの未使用、薄茶色ベルト ・1stモデルをレポートした有名な記事(本品と一緒に頂いた本物の記事) 2019年6月に懇意の時計メンテナンス店でクロノを得意とするー級技師の方に定期O・H(オ-バ-ホ-ル)を行ってもらいました。精度と動作は良好です。 O・H後は2ヶ月に1回、油固着防止のため作動させた程度です。 O・Hの証明書をお付しますが個人情報は切り抜いています。

日差はプラス約35秒。ケース径38mm、ベゼル径39mm 腕周りは最長約19.5cm。(外している1コマを除いた長さ)