パネライルミノール 112番 Eシリーズ DLC仕様ギャランティーカード付属

時計の委託・アンティーウォッチマン　日本最大の委託通販サービス

製造年代・ムーブ: 2002年製で、型番PAM112・OP6568です。手巻きユニタス6497を高振動化したパネライOP-X型キャリバーを搭載しています。

特徴・セールスポイント: パネライルミノールの中で、一番シンプルな二針手巻きモデルの112番です。Eシリーズ(2002年)は、ベースモデルが002番から112番へと移行した後の、最初のシリーズに当たります。このため文字盤は、現行のサンドイッチ仕様ではなく、移行以前のビンテージモデルと同様、通称ソーセージ文字盤が使われています。ケースはオリジナルの鏡面ステンレス上に、アフターマーケットのDLC(硬質Diamond-like carbon)処理を施しています。ソーセージ文字盤や、現行よりも薄めのA-Fシリーズ竜頭ガード等、PAM009番とほぼ同一の仕上がりになっています。DLC処理は、北米西海岸でDLCカスタムを専門に取り扱う、Avitt DLC Coatingで行っています。DLCなので耐摩耗性に優れ、傷は殆ど付いていません。また、収縮色なので、44ミリのケースサイズながら、腕の上では通常の鏡面仕様よりもやや小さく感じられます。裏蓋サファイヤガラスを通して見えるOP-X型キャリバーは、ブランド名が型押しされたロジウムメッキ仕上げのブリッジ(PAM127、通称Fiddyにも採用)が使われています。この型のブリッジは、2004に製造が終了しており、希少性が高まる可能性があります。

コンディション・傷・ブレスのコマ・付属品: 付属品は、写真にあるものが全てです。ギャランティーカードは、アムステルダムの正規販売店のスタンプが押され、記載のケース番号と本体裏蓋の番号は、一致しています。ストラップは、パネライ純正品で、標準サイズのカシミヤと呼ばれる物が付きます。やや汚れは見られますが、ひび割れ等の劣化は無く、そのまま十分に使える状態です。これにDLC仕様のサムネイルバックルが付きます。サファイヤクリスタル風防内側の無反射コーテイングに一部擦れがれがあります(クリスタル自体は無傷)。10時付近、写真の赤丸で囲んだ部分です。付属の純正ドライバーには、柄の部分に一部メッキの剥がれがあります。

日差・サイズ: 懐中時計がルーツのユニタスがベースなので、テンプが大きめで、非常に安定しています。秒針が無いので日差は±1分程度としてください。巻き上げもスムースで良好です。ケース径は44ミリで、厚さは15ミリ、ラグ幅は24ミリです。

■売り切れ商品です。販売中の同モデルはこちらからお探しください

時計の委託・アンティーウォッチマン　日本最大の委託通販サービス