オリス ギョ―シェ レコード文字盤 Peseux(プゾー)ムーブメント スモールセコンド 手巻き ORIS 7459-40 クラシック・HA-6622

1980年代 ORIS cal.366 17石 手巻き 21600振動 (Peseux プゾー cal.7046 ベース)

1904年ポール・カッテインとジョルジョ・クリスティアンがスイス・ヘルシュタインでオリス時計工場を操業し、社名は、ヘルシュタインの近くにあるオリス川(渓谷)に由来します。
今回、ご紹介するお品は、オリス、7459-40 クラシック スモールセコンド 手巻きです。紺と白の対比が目を引く、ギョ―シェ(白色部分)、レコード(紺色部分)文字盤、アップライトのクサビ形インデックス、2、4、8、10のアラビア数字、そして、それらを指し示す、金色のドルフィン針が大変美しく、この文字盤を酒の肴に、時計好きの友人達と語り合いたくなる時計です。ケースサイズも約31.5mmと古き良き時代の時計のそれです。風防は、プレキシガラス(アクリル)のドーム形状です。
また、12時位置には、日付窓が配されていますので、ビジネスシーンからプライベートまで幅広く活躍してくれます。日付表示にクイックチェンジ機能はありません。(PM7:00頃から少しずつ日付が変わりはじめます)日付の早送りは、長針をPM7:00～AM12:00付近を往復させることで可能です。(少し面倒に感じられますが、機構がシンプル故、日付の早送りに伴う、機械のトラブルが少ないメリットがあります)

搭載ムーブメントは、ORIS cal.366 17石 手巻き 毎時21600振動で、ベースキャリバーは、名機、Peseux(プゾー) cal.7046です。ムーブメントの状態も良く、竜頭の巻き上げも軽快です。
この時計を見るにつけ、この当時のオリスは、「時計好きの気持ちが良く判っているな」と思わずにはいられません。現行のオリスの中にも65ダイバーズや、ケースにブロンズ素材を使用したビッグクラウン等、欲しいと思わせる時計はありますが、何分、価格が高騰し、私のような庶民が、気軽に買える時計ではなくなってしまったのが少し残念なところです。
この当時のオリスは、状態の良い個体が減ってきていますので、是非、この機会にいかかでしょうか。

スレ傷程度で、美品だと思います。
革ベルトはORIS(オリス)の表記があります。尾錠はORIS(オリス)の表記があります。

付属品は外箱、取扱説明書(汚れや傷みも少なく、概ね綺麗な状態だと思います)です。

日差:実測±20秒程度に収まっております。
サイズ:ケース横幅(リューズ含まず)約31.5mm
ケース縦幅(ラグ含む)約37.5mm
ラグ幅 約16mm