RADO ラド― CAPTAIN COOK キャプテンクック ブレスタイプ Ref.11773/2 自動巻き 良品・HA-6450

70年代製　Ref. 11773/2　Cal.1858 AUTOMATIC　赤カレンダー　SS　

昨今、過去のビンテージモデルの忠実な復刻モデルの発表が各ブランドでも目立ちますが、この時計も前年にRADOが復刻させた人気モデル「Captain Cook」の1970年代に製造されたオリジナルウオッチになります。
イギリスの探検家で英国海軍勅任艦長ジェームス・クック(キャプテンクック)の名を冠する時計であり、ダイバーウォッチのようなインナーベゼルが回転するデザインが採用されており、その赤白の回転ベセルがその時々の相対的な時刻を知らせるシステムツールです。 3時位置のマーク付きリューズが回転ベゼル用で、4時位置の押し込みリューズが時刻合わせ用であり、手巻きも併用可の優れものですが、自動巻きシステム採用により通常は使用しないために4時位置でのサブ扱いになっております。
デザイン面では、マットなブラックダイアルに前述の紅白ベゼル仕様、夜光を配した極太の幾何学的なインデックスと時計ハンズが独特の雰囲気を醸し出しております。
また、トノー型のモデルは、エレガントなドレスウオッチには良く見られますが、スポーツ系の時計に取り入れたデザインは斬新であり、RADOらしい感覚の時計に仕上がっています。
おすすめのポイントはそのコンディションの良さであり、時間認識を高める文字盤は目立つ傷、劣化は見られず、夜光や針などに多少の経年変化は見られますが、普段は気にならず、ケースとともに目立つ傷みや劣化はなく、半世紀を経た時計として考えても非常に良好なコンディションを保っています。
ムーブメントはアシールド社の「Cal.1858」を搭載し、腐食対策にゴールド色に色別されています。
また、ベルトはRADOの3連キャタピラー様ブレスを装着しており、こちらも十分な長さを有しており、バックルにはアジャスター機能も設けられており、使い勝手も充実しています。

≪外観状態≫　ビンテージモデルですが、外観は保管、使用に伴う小擦れ傷が多少見られる程度で、ステンレススチールの側ケースには光沢があり、研磨処理も見られない良好なコンディションの時計です。 拡大確認致しますと、裏蓋にの一部劣に脱着の際に付く工具傷が見られますがあまり気になりません。 ≪文字盤、針≫　文字盤は発売当初の状態との比較はできませんが大変綺麗であり、針、インデックスの金属部分に経年による酸化が確認できますが、ビンテージモデルとしては良好な状態と思っています。 ≪風防≫　光にかざすと分かる様な小擦れは見られますが、クラック等に劣化個所はなく、透明感も高く問題ありません。 ≪竜頭≫　3時位置のインナーベゼル回転用リューズおよび操作用リューズはの状態も良好であり、操作性なども良好問題ありません。 ≪ムーブメント≫　画像だけの情報になりますが、湿気混入の見られず綺麗で、精度も良好です。 ≪ベルト≫　ラド―製の3連ステンレスブレスをお付けしております。 【付属品】時計本体+ブレスレット。

日差は平置で30秒以内です安定した精度です(実装時は多少の姿勢差を感じることはあるかと思います)。ケース径は横約36ミリ、縦約41ミリ、厚さ約14ミリです。ブレスレット:12×15駒腕回りは約20センチ対応可能です。ベルト取り付け幅18ミリ。