IWC オールドインター オートマチック Cal.8531 段付アイボリーダイアル 希少 ピンクゴールド GF側 修理点領収書兼保証書付属・IP-2315

1960年、Ser157****、Mv. 154****、Cal.8531、自動巻き、寄り目デイト

インターナショナル ウオッチ カンパニー(IWC)社が1960年代に製造したビンテージウオッチになります。
文字盤には、ボールドットをミニッツスケールとして埋め込み、シャープな弾丸バーインデックスのアイボリーダイアルがビンテージ感を醸し出しており、輝きを失っていないハンドメイドによる曲線形状の時計針や真ん中が膨らんで段状構造のフェイスデザインがとても印象的で、黄金比率を採用したかのように大変シンプルで飽きの来ないスタイルをした時計です。
ケースは当時としてあまり見かけないピンクゴールドのGF仕様であり、IWCマーク付きの竜頭もレアなディテールになっています。
ムーブメントは双方向巻き上げオートマチック機構により、僅かな手の振りで効率的に巻き上げることが出来るIWC独自のペラトン式ムーブメントであるCal.8531が搭載されており、テンプのアーム部分のマスロット方式(バランス調整)は、現在でも高級機にしか採用されない微細な技術であり、ヒゲゼンマイにもブレゲタイプ採用で高いクオリティーを誇示した機械が搭載されています。
また、カレンダーが3時のバーインデクスを潰さず、やや内側に寄ったデイト表示(寄り目)が、このムーブメント搭載製品の特徴であり、アンティークとして歴史と伝統を感じさせてくれる名機です。
時計本体はワンオーナー物で、数か月前に整備を完了(修理点領収書兼保証書付属)致しておりますので、末永くご愛用戴ける時計になります。
半世紀以上時を刻んできた腕時計ですので、コキズや使用感は見られるものの、ビンテージ時計としては申し分ない歴史感を伺える時計と思っております。
乱筆ではございますが、ご興味がありましたら是非手に取ってご覧頂ければ幸いです。

【ケース】　裏蓋エッジ接合部分などに多少の傷は見られますが、ケースのPG鏡面部の輝きは失われておらず状態良く、概ね良好なコンディションになります。 【ダイヤル(文字盤)】　所々に小傷は確認でき、経年による薄いヤケによりアイボリー調に感じられますが、雰囲気は良好でビンテージ感はあります。その他、文字やメモリのかすれ消えは無く、針およびアップライトなインデックスも概ね良好な状態です。 【風防】　光の加減で確認出来る様な擦れ傷はありますが、透明感に問題なく、クラックや欠けは無く綺麗な状態です。 【ベルト】　茶系クロコ型押しカーフベルト(新品)を装着しております。 【付属品】　時計本体、カーフベルト(新品)、修理点領収書兼保証書付属

日差は実装時+30秒以内に調整されております。ラグ幅は18mm。ケース径は約35mm(リューズ含まず)、縦(ラグからラグまで)約41mm、厚さ約10mmです。