バルカン クリケット 世界初の手巻きアラーム腕時計 アンティーク メンズウオッチ 手巻き 2018年3月OH済み 時計店の修理明細付属 VULCAIN・HA-4383

Cal.S2 手巻き

バルカンのアラーム、クリケットです。バルカンクリケットは世界初のアラーム腕時計で、1947年に発表され1960年代まで生産され、太平洋戦争中のアメリカ大統領のトルーマンやアイゼンハワー、ニクソンなど、歴代のアメリカ大統領に愛用された時計として有名です。アラーム音がコオロギの鳴き声に似ていることから、クリケットと名づけられました。本品はSSケースのバルカンクリケットです。馴染みの二重構造の裏蓋に共鳴して、そのサイズからは想像できないほどの大きな音を発します。文字盤はヘアライン仕上げのシルバーダイヤル。バーインデックスと中黒ハンドのシンプルなザインです。ケースはSSラウンドフォルムです。機構的にも面白いく、通常位置で上方向に巻き上げるとアラーム用のゼンマイ、下方向に巻き上げると時計動力用のゼンマイが巻けるバルカン独自の構造となっています。通好みのお洒落なアンティーク時計です。機能的でありながら洗練された上質なデザインですのでビジネスシーンや普段使いからフォーマルまで幅広い場面で活躍できるかと思います。 オーバーホールした際の時計店の修理明細(2018年3月・12ヶ月保証)が付属します。是非手にとってご覧下さい。

【ダイヤル(文字盤)】軽いコキズと12時位置にシミ(ペイント痕)が見られます。特に目に付くキズはありません。概ね綺麗な状態です。文字・メモリのかすれ消えもありません。針・インデックスは軽く経年変化していますが錆びなど出ていません。【ケース】スレとコキズがあります。特に大きく致命的なダメージなどはありません。裏蓋は線キズが見られます。刻印は鮮明です。大きなアタリや凹みなどはありません。【風防】コキズ程度です。特に目に付く大きなダメージはありません。概ね綺麗な状態です。視認性も保たれています。【ベルト】社外品です。尾錠はゴールドカラーです。特に問題なくご使用いただけます。【操作方法】クリケットは、1つの竜頭で2つの役割があります。言い換えれば2つの針とゼンマイを操作するため1つの動作が1つの役割を持ちます。右サイドにあるのは中央が「リューズ」で、その上にあるのが「ツマミ」です。役割は次の通りです。・リューズを左方向(反時計回り)に回すと時計のゼンマイが巻き上がります。・リューズを右方向(時計回り)に回すとアラームのゼンマイが巻き上がります。・リューズを引いて左方向に回すと針が動いて時刻調整ができます。※リューズを逆回転しても、針は動きません。一方向のみです。普通の時計と異なる点です。ツマミを軽く押すとリューズが1段引きになり、アラームがロック(OFFの状態)されアラームが鳴らない状態になります。ツマミをしっかり押すとリューズが完全に引き出され、それを時計回りに回すと矢印のアラーム針が動いてアラームの時刻セットができます。<ご注意>もしリューズを回して巻き止り感が出た場合は充分にゼンマイが巻かれた状態を示しますのでそれ以上は回さないでください。<時間の合わせ方>ツマミが充分に押されることを確かめます。リューズを完全に引き出してください(2段になっています)。針を動かして時刻調整ができたらリューズは完全に押し戻します。※リューズを逆に回しても針は動きません。<アラームの設定方法>アラームの設定は、まずツマミを2回(2段になっている)押します。するとリューズが飛び出します。その後リューズを時計回りに回してアラームを鳴らしたい時間にセットします。セットが完了したらリューズは完全に押し戻しておきます。この状態で指定時刻がきたらアラームが鳴ります。※時刻調整とは逆にアラーム針も一方向にしか回転しません。アラームの鳴り止めるにはツマミを1回押してください。そうすればリューズは1段飛び出しアラームは鳴り止みます。もし、通常アラームをOFFの状態にしたい場合はこのようにリューズが1段飛び出している状態にしておけばよいです。※アラームが指定の時間に鳴らなくなりますのでツマミは引き出さないようにしてください。【付属品】オーバーホールした際の時計店の修理明細(2018年3月・12ヶ月保証)です。

日差は24時間の実測で10秒程度に収まっております。(実装時は多少の姿勢差はあるかと思います)。ラグ幅は18mm。ケース径は約34mm(リューズ含まず)、縦(ラグからラグまで)約42mm、厚さ約12mm(風防含む)です。