パネライ ラジオミール GMT アラーム 42mm PAM00098 Cal.GP59 SS クッション ブラックダイヤル Dバックル仕様 オートマチック BOX・ギャラ付属 OFFICINE PANERAI RADIOMIR GMT ALARM 「代行おまかせコース」・HB-0054

2002年製 PAM00098 Cal.GP59 自動巻き

今回ご紹介するのはパネライの自動巻き時計「ラジオミール GMT アラーム 42mm PAM00098」です。イタリア海軍からの要請を受けて1938年に誕生したパネライの基礎を築いた時計史に残る伝説級のコレクション。特殊潜水部隊の任務で主に使用していた為、暗所でも明るく発光する蓄光塗料ラジオミールを採用したことが名前の由来となっています。

本品は2002年頃製モデル。パネライロゴブリッジのジラールペルゴ社製ムーブメントCal.59を搭載。クッション型ケースとワイヤーループを特徴とする上品で落ち着いたデザインで、GMTにアラーム機能を装備しています。パネライのアイコニックなデザインを継承しつつ、現代機能を備えた一本として人気の、高級ドレス系98番ラジオミールです。

文字盤は精悍なブラックダイヤル。9.12アラビア数字、夜光インデックスとペンシルハンドの組み合わせ。3時位置にデイト表示、6時位置にGMTタイム。外周にアラームスケールが配された存在感のある多機能風貌デザインです。SSソリッドケースはシースルーバック、ワイヤーループ仕様の、42mm径クッションフォルム。2時、4時位置にそれぞれ円錐型のリューズがあり、時刻とアラーム操作を可能にします。バンドは社外製のレザーストラップにパネライのホールディングバックルを装着しています。スーツスタイルからカジュアルまで幅広いシーンに対応するパネライの逸品です。

【PANERAI】
1860年、ジョヴァンニ・パネライがイタリア・フィレンツェに、時計屋兼精密機器メーカーとして創業した「OFFICINE PANERAIオフィチーネ パネライ)」。イタリア海軍等への納入実績もあり、ミリタリー時計としての歴史を刻んできました。視認性を保つためのデカ厚のケースやレバーロック式のリューズガード、放射線物質であるラジオミールに代わり新たに開発したルミノールなど、確かな技術と実用性に富みながらも強烈なアイデンティティを持ったモデルの数々は多くのファンを虜にしています。また、「デカ厚ブーム」の先駆者で、大型で厚みのある時計の流行の火付け役となり、近年の腕時計の大型化のトレンドを生んだと評価されています。

【ダイヤル(文字盤)】
特に目に付く大きなダメージはありません。文字・メモリのかすれ消えもありません。針・インデックスに錆なども出ていません。夜光も光ます。

【ケース・ベゼル・裏蓋】
軽いスレ、コキズ程度です。裏蓋はシースルー。刻印は鮮明です。凹みなどもありません。

【風防】
特に目に付くスレやスクラッチなどはありません。装着時の日常視認性も充分に確保されています。

【ベルト】
社外製です。使用感がありますがすぐに装着可能です。バックルにはパネライマークが確認出来ます。

【操作方法】
ケース右サイド2時位置にあるツマミがリューズです。そのままのポジションで 手巻きができます。

自動巻きの時計ですが針が止まっている場合などは時計本体を掌中で軽く振り、 手動でリューズを巻き上げて針が動いていることを確認してご使用ください。 リューズは右回し(時計回り)に指先の腹で前方に押し出すようにして巻き上げま す。できるだけゆっくり優しく巻き上げてください。

リューズを1段引いて回すとデイト、GMTがチェンジ、2段引いて回すと針が動い て時刻調整が出来ます。ハック(秒針停止)機能付きです。

【アラーム操作】

4時位置のツマミがアラームのリューズです。
引いて反時計回りに回すとアラーム針が可動して時刻セットが出来ます。
引いたままでON、押し込んだ状態でOFFです。

【付属品】
BOX(劣化あり)・ギャラ・取説・メーカー修理証明書(2013年無料点検実施)です。

日差は24時間の実測で30秒以内に収まっています。(実装時は多少の姿勢差はあるかと思います)。ラグ幅24mmです。ケース径は約42mm(リューズ含まず)、縦(ラグからラグまで)約47mm、厚さ約14.5mm(風防含む)です。