モーリスラクロア ダブルレトログラード GMT Ref.MP7018 Cal.ML100 SS シースルーバック 手巻き BOX・ギャラ付属 MAURICE LACROIX [代行おまかせコース]・HA-6725

Ref.MP7018 Cal.ML100 手巻き

今回ご紹介するのはモーリス・ラクロアの手巻き時計「ダブルレトログラード MP7018」です。同社の最上位機種にあたるマスターピースコレクション。マニュファクチュールとしてのプライドを掲げて創作されたハイスペックシリーズです。

本品は世界7大複雑機構に数えられるレトログラード機構を同時に2つも採用したGMTモデル。マスト化されつつあるシースルーバック仕様のモダンテイストの現代的かつ伝統的なデザインが光ります。

文字盤はギョウシェ仕上げのシルバーカラー。アップライトのローマンインデックスとブルースチールブレゲハンドの組み合わせ。レトログラード機構のGMT、デイト表示に永久秒針、パワーリザーブインジゲーターが配された機能美に優れた風貌デザインです。SSケースは43mm径ラウンドフォルム。裏蓋はユニタスベースの美しい手巻きキャリバーを眺める事が出来る、メカ好きに嬉しいシースルーです。バンドは社外製のチタンブレスレットを装着しています。モーリス・ラクロアの拘りが随所に感じられる洗練された逸品です。
【MAURICE LACROIX】
2020年で創業45周年を迎える『モーリス・ラクロア』。それほど長くはない歴史の中でスイスのマニュファクチュールとして確固たる信頼を築いています。クロノグラフやムーンフェイズをはじめとする複雑時計を得意とし、その芸術的なデザイン力・技術力・コストパフォーマンスは世界中の人々に高く評価されています。

【レトログラード機構】
時間・分・秒・月・日・曜日カレンダーなどの表示を針の扇状の動作によって表示する機能です。決められた一定の時を経過すると針が瞬時にスタート地点に戻り、再び表示を開始します。レトログラードとは“逆戻り”という意味。本品ではデイトと24時間計(GMT)に採用しています。

【ダイヤル(文字盤)】
特に目に付く大きなダメージはありません。文字・メモリのかすれ消えもありません。針・インデックスに錆なども出ていません。

【ケース・裏蓋】
スレ、コキズが認められます。裏蓋はシースルー。刻印は鮮明です。大きな凹みなどもありません。

【風防】
特に目に付く大きなダメージはありません。装着時の視認性も充分に確保されています。

【ブレス】
社外製です。スレ、コキズが認められますがすぐに装着可能です。

【操作方法】
ケース右サイドにあるツマミがリューズです。そのままのポジションで手巻きができます。

手巻き時計ですので毎日リューズでゼンマイを巻き上げてご使用ください。巻き止り以上に強く巻き上げるとゼンマイが切れることもありますので、できるだけゆっくり優しく巻き上げてください。リューズは右回し(時計回り)に指先の腹で前方に押し出すようにして巻き上げます。

リューズを引いて回すと針が動いて時刻調整が出来ます。ハック(秒針停止)機能はありません。

右上ボタンを押すとGMTが可動します。
左下ボタンを押すとデイトがチェンジします。

【付属品】
BOX(劣化あり)・ギャラカード・修理明細(平成18年GMTボタン修理済)です。

日差は24時間の実測で30秒前後に収まっています。(実装時は多少の姿勢差はあるかと思います)。ラグ幅20mm。ケース径は約43mm(リューズ含まず)、縦(ラグからラグまで)約50mm、厚さ(風防含む)約12mm、腕回り19cm前後です。