ロレックス 手巻67年製 鏡面ミラーブラックギルトダイヤル ROLEX修理明細書 専門店修理保証書付き

キャリバー1220の進化バージョンで17石、21600回転の6振動のコストの高い耐久性重視のロービート仕様です。
シンプルな設計だけにほとんど故障しないのもこのキャリバーの特徴です。
よく時計に詳しくない時計店などが入門用等唄っておりますがとんでも御座い
ません。マニアが愛するROLEXの中でも1000番台の超名機高耐久性キャリバーモデルになります。
現在のハイビート3000番代キャリバーの様にガンギ、アンクル、他などの部品も簡単に
磨耗いたしません、信頼性抜群の創作キャリバーです、パーツが豊富に現存するのも非常に安心感がありますしね、ロレックスの
黄金期の60年代から80年代の長きに渡り信頼を築き上げたムーブです、本当のROLEX一生物キャリバーは1000番代にて終了
となります。
最近とても驚き!の発見がございました、現在発売中の現行ROLEX手巻きのチェリーニのある
モデルになんとこちらと同型の1225ムーブが搭載されているのです!生産中止から数十年経った今、また同じキャリバーを使用
するなんて事がROLEXの過去に一度でも有りましたでしょうか?
現物を目にしました私もとてもびっくりなのですが本当のことです、こちらの1225と寸分たがわぬ機械で組上げられてある
のです、しかしながら刻印などは変更されており、キャリバー名は別物とされております!
なぜにその様な事をROLEXが決断したのか?それはこちらの1225キャリバーの機械が現在でもROLEXのプライドに
見合う高性能ハイグレードキャリバーである事の何者でも無い証そのものでしょう。
今回出品に際しオリジナルティ確認の為、日本ROLEXにて修理見積を取りました(2013,2,22)古い年代のアンティーク手巻きモデルはこのキャリバー1225
以前の1215や1210等すでにメーカーでは修理受付終了がアナウンスされております、1225でも程度が悪い場合など、たとえすべてオリジナルでも
修理受付を断られる様になって来ております、こちらは程度が良いためと思われます、今現在でもROLEXにて修理受付可能で御座います。
見積もりの際アンティークモデルでは相当に厳しい指摘をされるのか常です、こちらはベゼル痛みの為交換、針痛みのため交換、ブレスは摩耗、ケースに錆び
などの指摘を受けました。その後専門店にてよくよく見ていただきましたがベゼルにはヒビ割れなども皆無で何ら問題なく、針もトリチウムヤコウが美しくひび割れや
ムラ焼けもなく均一に雰囲気良く枯れているだけで今だに鏡面輝きまで有る非常に良い状態です。ブレスも軽いヤレはございますが使用にまったく問題ない状態です。
ケースにも画像の通り気になる様な錆びは見受けられませんので問題御座いません。

入手時より状態のとても良い個体でしたが今回出品するにあたり万全を喫してROLEX修理に定評のあります専門店にてさらにオーバーホール済ませたばかりですので
(2013,3,4)
コンディションはとても良好ですので安心です。専門店修理保証書が付属いたします、〜2013,9末日までの保障期間中です。
今回のオーバーホールではROLEX等のメーカーが使用している物と同型の最新VELVOーCLEAR全自動洗浄器をつかったクオリティの高い修理を施しております、
精度の出しにくい耐久性重視の21600回転の6振動ロービートにもかかわらず
デジタルウイッチーによる歩度測定では平置きの上位置、下位置で±15以内、たて4ポジション
でもなんなんととすべてのポジションで±15秒以内までの6ポジション全姿勢での高精度調整いたしましたのでとても安心してお
使い頂けると思います(お使いになります方の使用状況により多少異なりますので保証の範囲では御座いません)
ヴィンテージ、ロービートの許容範囲は3分以内と有名なサザビーズ、クリスティーズ等オークションでも唄っておりますので
こちらは非常に優秀で驚異的な精度、コンディションである事がお解りいただけると思います。
この年代のキャリバーは高耐久性と精度とのバランスにすぐれたハイコストパホースメンスで製作している
歴代ROLEX中一番作りの良い傑作キャリバーを搭載しておりますので大切に定期的にOHして使うと一生どころか3代にも渡り使える、と言われております。
将来お子様にお譲りする予定の方などにも特にお勧めのモデルです。
オイスターケースにガッチリ守られたムーブメントはすごくキレイで感動的です。今回はオーバーホール、チ
ューブ、裏ブタのパッキン2個も新品交換してございますので長きに渡り安心して使用出来ます。