ロレックス ROLEX オイスター・ディト Ref.1500 自動巻 1969年製 希少キョッコウ シルバーのビンテージダイヤルがあめ色に美しく極美焼け トリチウムヤコウが哀愁漂うアイボリーグリーンに オンリーワンの重厚なビンテージ感 存在感を放つ 非常に程度の良いアンティークロレックス
- 販売価格
- 159,000円SOLD OUT
- 製造年代・ムーブ
- Ref.1500 Ser.276xxxx ROLEX Cal.1570自動巻ハック付き搭載。1969年製造、ムーブメントはROLEX歴代キャリバーの中で最高傑作の歌声が高いCal.1570を搭載しており、26石.19800回転の5.5振動のロービート仕様となっております。
Cal.1570は、ブレゲひげ(巻き上げヒゲ) テンプ仕様の高級なマイクロステラ・スクリュー方式を採用しているのが最大の特徴で、Cal.1520をクロノメーター規格までチューンド・アップした高精度キャリバーで、エクスプローラー1016、赤サブ1680、シードウェラー1665、GMT1675,等々に搭載されてきました。
Cal.1570は、ロービートであるために、ガンギ、アンクルなどの部品が磨耗に強く、材質も良く丈夫な構造になっており、ムーブメントの信頼性、耐久性、高精度に優れたROLEX歴代の最高傑作キャリバーのひとつに数えられております。
定期的にオーバーホールによるメンテナンスさえ怠らなければ、お子様からお孫様へとお譲り出来て、何代にも渡り時を刻むことが出来る優れもののキャリバーといえます。
- 特徴・セールスポイント
- このROLEXオイスターパーペチュアルRef.1500は、手巻きモデルよりもケースが一回り大きくラグも分厚く、リューズも6.0mm仕様となっております。時計本体とリベットブレスが絶妙なバランスで設計されており、日本人の腕に違和感なくフィットするものだと思います。
このヴィンティジモデルはシンプルな中にもハンドメイドによる作りこみの良さと、コンディションの良さを強く感じさせてくれる固体だと言えます。
ダイヤルは、シルバーダイヤルの中でも非常に手間隙のかかった、しかも現存数の少ないキョッコウダイヤル仕様であり、中央より角度により荒く光のスジが放射線状に入ったダイヤル仕様となっております。
このキョッコウダイヤルはハンドメイドならではの塗装の厚さにより、ぐっと深みが感じられ、更に光の反射具合により、ダイヤルが、あめ色、グレーホワイトのように写ったりと、ダイヤル全体の綺麗さと併せて、経年変化による、美しく焼けたヴィンテージダイヤルならではの雰囲気を感じさせてくれています。コスト度外視で、自分が納得するまで、より良いものづくりに専念する事が出来ました1960~1970年代当時のダイヤル職人のすばらしいハンドメイドによるダイヤルであり、42年というタイムトンネルを通り抜けた結果、なんとも質感深いアメ色調に写るダイヤルとなり、しかも全体が均一に綺麗に褐色しております。また、よくありがちな夜光ドットの落ち等もなく、トリチウムの夜光ドットと時針、分針が、綺麗に美ヤケが入り、渋い、哀愁漂うグリーンアイボリー色に変化し、何ともいえない味わい深いヴィンテージ感を醸し出しております。ダイヤルは後年付けられてしまった傷、汚れ等のダメージもほぼ無く、経年変化により、ダイヤル全体が均一に極美焼けし、また美しく枯れたトリチウム夜光の風合いと、鈍く光るインデックスの自然な枯れ具合が上手くバランスされていると思います。
- コンディション・傷・ブレスのコマ・付属品
- ケースのラグ角がしっかり残っており、程度は良好です。ケース、ベゼル、裏ブタ等、ナチュラルな多少のコキズ等はございますが、大きく目立つ傷やダメージ等はありません。リューズは6.0mm、リューズとチューブの締め込みも、とてもしっかりしており状態は良好です。リューズを最後まで締め込んでもチューブの溝が少し見えるのは、この年代のチューブの特徴になっており、1680サブ等々も、この様な仕様になっております。風防も透明感があり、とてもキレイです。カケや目立つ傷等はありません。以上のように、全体的なコンディションもすばらしく良いです。
とてもシンプルに見えますが、美しくアンティーク感漂うレアなビンテージダイヤル、現代の時計には絶対に無いテイストを求めておられ、自分だけの時計であるという満足感を探されているマニアな方に、何よりお勧めしたいROLEXです。
前回オーバーホールを施したのは2010年8月ですが、専門店の修理保証書〔期限: 2011年2月末日〕をお付け致しますので、次回のメンテナンスの参考資料とされて下さい。
ブレスは、ROLEX製オイスター・リベット・ブレス19mm Ref.7205です。
丈夫で耐久性の有るSWISSメイドで、鋲打リベットブレスの程度も非常に良好です。さすがに小傷はございますが、大きく目立つ傷、ダメージ等はありません。この1960年代のリベットブレスにしては伸びも少なめでしなやかな程度で、この年代のリベットブレスとしては非常に良いコンディション、綺麗な部類に入ると思います。
リベットブレスは、各コマのサイドに打たれたリベット(鋲)が特徴です。
アンティークの時計には、やはり、ずっしりとした無垢ブレスよりも、厚みが薄く軽い、とても装着感の良い、希少な巻ブレスやリベットブレスのほうがよく似合います。フラッシュフイットは60で、コマ数12個(7+5)、時計ブレスの内周は約18.5cm位ありますので、標準的な腕回りの方でしたら問題なく装着できると思います。付属品として、写真のロレックス内箱と外箱とをお付け致します。
- 日差・サイズ
- 差10~15秒以内、ケ-スのサイズは縦ラグまでで約44mm、ベゼル直径約34mm、リュ-ズまでで横約38mm、厚みは約10.5mmとなっております。
- ■売り切れ商品です。販売中の同モデルはこちらからお探しください