ロレックス ROLEX 手巻1965年製 ほんとうに激希少 哀愁のクラシカル 4所クサビダイヤル 高ドーム風防仕様 リベットブレスまでもおどろきの極上 OH修理保証付
- 販売価格
- 158,000円SOLD OUT
- 製造年代・ムーブ
- 1965年製造、ただいま46歳のとても希少で程度、アンティークなテイスト雰囲気ともにすばらしく良好なヴィンテージ手巻きROLEXです。Ref.6426、Ser.140xxxx、傑作名機Cal.1215搭載ム-ブメントは歴代ROLEX中傑作キャリバー手巻きの1215搭載です、1220や1225になればキレイな状態のムーブはちらほら見かけますが、こちら古い年代の1215ムーブでここまで使い込まれて無くビカビカにキレイなムーブを見かける事は本当に相当稀です。驚きのすばらしいコンディションで現存した1215キャリバーであります。17石.18000回転の5振動のコストの高い超ロ-ビ-ト仕様で、自動巻きのようなローターもありませんのでローター芯も減りません、1220や1225になりますとコスト削減の平ひげチラネジ無しテンプ仕様となりますがこちら1215は高級仕様のブレゲひげ(巻き上げヒゲ)で精密な微調整の可能なチラネジ付きテンプ仕様の本格高級キャリバーを搭載です。シンプルな設計だけにほとんど故障しないのもこのキャリバーの特徴です。超耐久性、高精度の一生物キャリバ-です、現在のハイビ-ト3000番代キャリバ-の様にガンギ、アンクル、他などの部品も簡単に磨耗しません、信頼性抜群の創作キャリバーです、パーツが豊富に現存するのも非常に安心感がありますしね、ロレックスの黄金期の1950年代後半~から1960年代中期に渡り信頼を築き上げたム-ブです、本当の一生物キャリバ-は1000番代にて終了となります。こちらムーブメントも元々相当に状態の良い物でしたが今回出品するにあたり2011年6月25日専門店にて念の為さらにオーバーホール済ませたばかりですのでムーブコンディションもすばらしく良好です。(2011年6月25日修理上がり~2011年12末日までの保証期間中保証書有り)今回のオーバーホールではROLEX等のメーカーが使用している物と同型の最新VELVO-CLEAR全自動洗浄器をつかったクオリティの高い修理を施しております。精度の出しにくい古い時代の5振動耐久性重視超ロービートにもかかわらずデジタルウイッチーによる歩度測定ではゼンマイ一杯から50%までの領域で平置きの上位置、下位置で±15以内、たて4ポジションすべてでもなんと±15秒以内までの6ポジション全姿勢での高精度調整となっておりますのでとても安心してお使い頂けると思います(ロービートの為、お使いになります方の使用状況により多少異なりますので保証の範囲では御座いません)1960年代の超ロービートの許容範囲は3分~5分以内と有名なサザビーズ等オークションでも唄っておりますのでこちらは非常に優秀で驚異的な精度、コンディションである事がお解りいただけると思います。この年代のROLEXキャリバーはハンドメイドに頼る製作が中心の年代の品で、歴代ROLEX中一番耐久性に優れているすばらしい構造を持つロービートキャリバーですので大切に定期的にOHさえして使うと一生どころか3代にも渡り使えると言われる優れものですから将来お子様にお譲りする予定の方などにも特にお勧めのモデルです、本当に安心感の高いモデルと言えるでしょう。
- 特徴・セールスポイント
- こちらはコンディションと雰囲気がとても良い固体です、しかもシルバーダイヤルの中でも非常にコスト高なため現存数の少ない中央より角度により光のスジが放射線状に入る手間暇のかかる贅沢な作りこみのキョッコウダイヤル仕様としたレアモデルであります。キョッコウダイヤルは当然見た目がキレイで質感がとても高く、重みと深みが感じられる美しいダイヤルです。1965年製ですのでダイヤルバーのデザインがまだ1950年代から継承されているクサビダイヤルの面影が残っているレア仕様です。1970年代に入れば、ほぼ現在の長方形の四角型バトン型となりますため、こちらは切り替え期のわずかな狭間期のモデルなのでしょう、なんと3,6,9の四つ角部のみ、中に行くにしたがい細くなる、真ん中が高く立体型とした珍しい変形クサビ仕様としております。他の一見シンプルノーマルに見えるバーインデックスもクサビと合わせて真ん中が高い立体上部三角形の変形インデックスとしており、本当に珍しいほとんど見かける事の無いレア仕様であります。いやはやここまでインデックス一つにまでも凝ってコストを掛けて1個1個のモデルに特徴を付け作りこむ事が果して現在の大量生産で可能でしょうか?答えは完全にノーでしょう。この当時のROLEXの少量多機種バリエーションの多さ複雑さ、遊び心の斬新さには感無量となります。将来コレクターさんたちを古今東西走り回させるつもりで作ったのでは?とさえ思ってしまいます。今だに見た事のないデザインモデルがポツポツと出て来るところがROLEXの凄さ、懐の深さ、不思議さを物語っております。経年変化によりテイスト感,雰囲気最高に美しく枯れた雰囲気ヴィンテージ感がありながら、しかしながらキレイさも合わせ持つと言うモデルとの出会いこそ、長年ヴィンテージに魅せられている愛好家さんたちには最高な祝福の時と思いますが、今回こちらまさに、そのような固体の出会いで有ると思います、こちら雰囲気有りながらもとてもキレイな愛好家好みの固体です。コスト度外視でより良い品を作ることに専念する事が出来ました当時のダイヤル職人による出来栄えのすばらしいハンドメイドに頼るダイヤルはもともとのカラーはシルバーキョッコウ色であったでしょうが、長き時間のトンネルを潜りぬけ、なんとも質感の良いやわらかい、わずかにアメ色調に全体が均一とてもキレイに褐色して来ております、肉眼ではあまり感じませんが、均一に細かなポチポチが出ており経年変化を感じられますが現在のダイヤルに無い塗料の厚み、高い質感、屈強さが感じられ、アンティック感が有り雰囲気最高です。中でも特筆すべきは通常有るはずのインデックス脇のドットヤコウと針のヤコウがなんと一切ございません。とても珍しいノンヤコウダイヤル仕様の固体です。変形クサビと三角上部バーとの複雑なインデックスダイヤルとシルバーキョッコウとの組み合わせですので針は極力シンプルにし、バランスを取ると言うデザイナーの粋な計らいなのでしょう、ヤコウ無し針仕様は複雑なダイアルパターンである中でも、とてもすっきりシンプル、都会的な雰囲気まで感じさせます、レア仕様ダイヤルには必ず針の仕様までも合わせてレア仕様とするのが当時のROLEXデザイナーの掟の様です、こちらもナチュラルに経年変化して来ており均一なわずかな枯れで非常に情緒あり雰囲気が良い状態です、ありがちな汚いサビ、腐食等無く、今だに光沢感まで残っているキレイなまま現存しており、コレクター泣かせです。当時のROLEXの繊細なこだわりぶり、技術力、デザインセンスと、どれをとっても超一流な訳ですね。エンスージニストやマニアがこだわる他との違い、数え切れない多数のバリエーション違いが有る所等々、画一的な現行モデルには到底無いアンティークこその醍醐味、楽しみ、味わいが満載です。クオリティ管理下のまったく同一な色目の現行ROLEXピカピカダイヤルでは決しててありえない、ほとんどの作業を手仕事に頼っていたコストの高いハンドメイド時代に製作された作りも塗装厚い、色目もアバウトで一枚一枚が異なる味わい、温かみのある濃厚な質感のアンティックダイヤルのすばらしさは使い込むたびに良さを体感することが出来るもので見るたびに味わい深さ、愛着は増して行く所が最高の醍醐味です。
- コンディション・傷・ブレスのコマ・付属品
- その他の全体的なコンディションもとても良好です。特筆すべきは1965年製古い年代であるケースもラグ角までも今だにしっかり残っております。ケースはとてもしっかりとしており当時の原型をほとんど留めております、磨かれすぎておりません。6694手巻きなどのケースよりも若干薄く、足(ラグ)は長めでケースはベタリと大きくアンティークテイストが強いのが6426ケースの特徴です。雰囲気最高のプックリとした古い年代の希少な高めドーム風防もキズ等ほぼ御座いません、とても美しいです。現在には存在しないなんともなだらかでやさしい傾斜がとても愛らしくキュートで愛着がもてます。アンティークでしか味わえない美しい曲線美を堪能出来ます。リューズとチューブの締め込みもまだまだしっかりしており、安心です。こちらは5.3mではなく希少6.0mのデカリューズ仕様のため見た目もかっこよく、何より操作性が良く巻き上げもリューズが大きい分軽く軽快です。リューズを最後まで締めてもチューブの溝が少し見えるのはこの年代のチューブの特徴です、1680サブ等々この様な仕様になりますため問題御座いません、現行品に慣れている方などは違和感を感じる方もいられる様です。やはり時計はすべてにおいてこの時代のものがコスト度外視で手作業で製作されており本当に良いものを製作しておりました。画一的になりすぎた現行品では味わえない自分だけの時計という満足感が得られるのはやはりビンテ-ジ以外はありえません。付属品は今回オーバーホールを施した専門店の修理保証書ー2011年12月末日まで有効が付属致します。ブレスも希少なオイスターリベットブレス19mm、Ref.7205丈夫で耐久性の有る方のSWISSメイドの方を装着です、鋲打リベットブレスの程度も非常に良好です、目立つ傷、大きなダメージ等御座いません、この年代のリベットブレスはガタガタに伸びてしまっている物がほとんどですがこちらは伸びもほとんど御座いません。私も長くアンティークROLEXのブレスを見てきましたがデッドストックを除いた中で一番良いコンディションで有ると思います、そうそうは遭遇出来ない状態の非常に良いミントコンディションリベットブレスです、ブレス単体でも相当な価値が有ると思います。フラッシュフイットは60です、やはり現行にはないキャシャでクラシカルなアンティーク感はとてもおもむきが有ります、ビンテージテイスト雰囲気はリベットブレスが最高です。コマ数も長く13個(7+6個)時計ブレスの内周約18.8cm位御座いますですので標準的な腕回りの方でしたら十ニ分に長いと思います。
- 日差・サイズ
- 日差15秒以内、ケ-スのサイズはメンズで縦ラグまで入れて約44mm、ベゼル直径約34mm、リュ-ズまで入れて横約38mm、厚み約10.5mmです。