ロレックス K18/SSコンビ ビンテージ 自動巻 オリジナルシルバーアメ色&ミニインデックスダイヤル 名機1570搭載 OH済
- 販売価格
- 145,000円SOLD OUT
- 製造年代・ムーブ
- 1967年製造 今年40歳のなんとも独特の存在感、雰囲気をかもし出す、すこぶる程度の良いビンテージROLEXオイスターパーペチュアルです。Ref.1005 Ser.230XXXX 名機Cal.1570搭載
- 特徴・セールスポイント
- この年代のK14ではなく高価なK18コンビSS/K18仕様は非常に製造数が少なく希少で、めったに市場でも見かけられません。しかもこちらは全体的にすばらしいコンディションでのこった固体ですのでさらに希少になります。この独特の不思議な存在感、質感、迫力はキャシャでクラシカルな現行モデルより一回り小ぶりなオールドのコンビ仕様オイスターケースモデルにしかありえない独特なものが御座います。クオリティ管理下のまったく同一な色目の現行ROLEXうすっぺらピカピカダイヤルでは決しててありえない、ほとんどの作業を手仕事に頼っていたコストの高いハンドメイド時代に製作されました作りも塗装もぶ厚い、色目もアバウトで一枚一枚が異なる味わいの温かみのある濃厚な色目のシルバーダイヤルは薄く淡いアメ色に年月を重ねて美ヤケし、質感はまるでヴィンテージギターやジーンズのように枯れた質感の中に艶やかさと匂い立つような独特の色香を放っております。69年発売当時のROLEX純正オリジナルダイヤル搭載のとても希少な程度のすばらしく良いヴィンテージモデルです。高価なヴィンテージになればなるほど決してリペイントなど施さないのは時を経て来た枯れた風合いが最高のヴィンテージの雰囲気味わいであり、つまりリペア、リダンなどによりダイヤルが再生または交換されてしまっていてはいくらキレイでもオリジナルの質感、おもむき感、味わい感、雰囲気をけっして再現出来ない事はアンティーク市場が世界的に成熟してきた現在では常識です。古いモデルになればなるほどオリジナル性が重要視されるのはそれだけオリジナルコンディションで現存するモデルが少ないからでしょう。コレクターやエンスーたちの心を満たせるモデルは本当に少ないものです。細めで細かい現行と同デザインとは、まるで思えないかわいらしいフルーテッドベゼルとシンプルに見えて実は作り込み、テイストはまったく別物の発売当時のフルオリジナルビンテージROLEX(レザーベルトのみ社外)はまぎれもない一生物の名品です。このバランス感は現行ROLEXはもちろん他のSS製アンティークモデルには有り得ません、とても個性的で、高級感と雰囲気のバランスのあるROLEXです。中でも特筆すべきは一見シンプルイズザベストのキレイなアメ色系シルバーダイヤルですがこちらのデザインも通常モデルとは微差があり、同年代通常品の物よりもバーインデックスが極端に短く、しかもハイコストの立体型バーの先にブラックのアジャスターが付けられ、なんとその先にヤコウドットを繋ぐ、と言うかなり変則的な珍品ダイヤルになります。シンプルなシルバーダイヤルにブラック色を入れキリリと凛々しくアクセントを入れるなど当時のROLEXデザイナーの少量多種生産の繊細なこだわり、センスの良さ、技術力の高さはやはり超一流な訳です。ここらへんの微差がノーマルとの雰囲気の違いにつながっているのでしょう、エンスージニストやマニアがこだわる他との違い、ですのでとても嬉しいところでもあると思います。探してみますとわかりますがビンテージ感の有る良い雰囲気のオリジナルダイヤルモデルはそのほとんどが、キズ、シミ、汚れのダメージも一緒に付いている物です。しかしそれはビンテージの個性、味わいと諦めてもまだまだ価値魅力が満載のアンティークですがこのように美しくキズ、汚れが無い本当にキレイな美固体もごくごくまれにですが出てくる事があるのですから、こちらはとてもお勧めになります。インデックス、針にはさすがに多少の腐食間は御座いますがアンティック感を感じられる良い雰囲気の範囲内だと思います、針ヤコウはドットと同系色のグリーンに美ヤケが入りとてもすばらしい趣感、あじが御座います、雰囲気最高はです。しかもこちらムーブメントは歴代ROLEX中最高傑作キャリバー1570搭載です。1570にはあまり知れれておりませんが大きく分けて製造期で3タイプが存在いたしますが、こちらは最初期の1570でハックなしのタイプです。26石.19800回転の5.5振動のコストの高いロービート仕様、1520のクロノメーターバージョンで、高級なブレゲひげ、巻き上げ式高級テンプ仕様のマイクロステラスクリュー方式を採用しているのが特徴です。超耐久性、高精度の一生物キャリバーです。現在のハイビート3000番代キャリバーの様にガンギ、アンクル、他などの部品が磨耗しません、20年以上も活躍した信頼性抜群の創作キャリバーです。部品がまだまだ豊富に現存するところも非常に安心感がありますしね。エクスプローラー1016、赤サブ1680、シードウェラー1665、GMT1675等々に搭載され、ロレックスの黄金期を築き上げた高級ムーブです。本当の一生物キャリバーは1000番代にて終了となります。今回出品する前に機械式専門店の高級時計士にてオーバーホール済ませて有りますので(2007.1)ムーブコンディションも最高です。今回1月のオーバーホールではROLEX等のメーカーが使用している物と同型の最新VELVO-CLEAR全自動洗浄器をつかったメーカー修理同等のクオリティの高い修理を施しております、時間の出しにくい超ロービートの5振動にもかかわらずこちらはデジタルウイッチーによる歩度測定で、ゼンマイ一杯から50%までの領域で平置きの上位置、下位置で±15以内程度、たて4ポジションでもなんと±15秒位前後までの6ポジション全姿勢での高精度調整してありますので安心してお使い頂けると思います(お使いになります方の使用状況により多少異なりますので保証の範囲では御座いません)輪列の各ホゾ等磨耗、アンクル芯などの脱進機構、天府の調速機構などなどまるでへたりのない、かなりすばらしいベストコンディションムーブで安心です。姿勢差もかぎりなく少なく、最高の精度を維持したすばらしいコンディションムーブです。天府の振り角も平上下で280度以上、縦4ポジションでも270度以上振っており本当に調子の良い振り角、精度でそうとう当たりの機械だと言う事です。担当の時計士も程度の良さとキレイさに驚いていたくらいです。屈強なオイスターケースに守られたムーブメントはすごくキレイで感動的です。通常購入者はムーブを見れませんからOHしてあるかどうかだけを気にしますが、一度ガタガタになるまで使い込んでしまった機械は腕の良い職人さんでしかも純正パーツを豊富に在庫しているところで修理をしたとしても姿勢差も少なく振りの強い良い状態には二度ともどせなくなるそうです。できればムーブの良さもわかっていただける方にお譲りしたく思います。今回はフルオーバーホール、リューズ、チューブ、裏ブタのパッキン3個を新品交換、ケース洗浄もしてありますので長きに渡り安心してお使いいただけます。
- コンディション・傷・ブレスのコマ・付属品
- 全体的なコンディションもすばらしく良いですよ。この年代独特の流れる様なキレイなシェイプのケースは手作業で丁寧に仕上げており本当に美しいです。フラットボックス型風防も気ずかない程度の本当にわずかなコキズは有るかと思いますが透明感がありとてもキレイです。現在には存在しない、ぽってりとしたやわらかいフォルムが実にアンティークらしさ満点でとてもかわいらしいロレックスで愛らしくキュートです。妙にキレイすぎる薄っぺらなリダン、汚すぎてキズだらけのオリジナル、どちらもあじ、雰囲気は良くないと思います、やはり雰囲気良く時間の流れに乗ってきた味わいと雰囲気のあるわずかに枯れたダイヤルがアンテックROLEXの最高の醍醐味、味わいではないでしょうか。現存する1005モデルも文字板のほとんどがリダンによる書き換えになってしまっていますものね。いくらキレイでも書き換えではオリジナリティを損ねてしまいアンティークの楽しみ、価値は半減だと思います。アンティックに良く合う高級厚革キャメルカラーレザーがとてもおしゃれな腕元を演出してくれますよ。画像では暗い目に写ってしまいましたが実際のカラーはもっとキャメル色(金茶)がキレイ目です。付属品は御座いません。
- 日差・サイズ
- 日差15秒以内程度、ケースのサイズは縦約42mm、ベゼル直径約33.5mm、リューズまで入れて横約37mm、厚み約10.5mmです。この時代のレギュラーサイズのメンズですが現在の大振りなケースから見ると当然アンティークですので小ぶりで愛らしいケースサイズです。