ロンジン 宝飾時計 14金YG無垢 LONGINES 希少 クラブラグロンジン(通称カニロン) 美しい彫金デザイン ビンテージロンジン 1940年代製 手巻き
- 販売価格
- 168,000円SOLD OUT
- 製造年代・ムーブ
- 1940年代製 CAL23Z 手巻き
- 特徴・セールスポイント
- 部品の一つひとつにまで丁寧な仕上げで高評価のロンジン自社製の名機Cal.23Z搭載
の、とても珍しいカニ足ラグ(通称カニロン)の14金イエローゴールド無垢ケースで
す。23Zはその高い評価から、この時計の40年代スモセコの時代から60年代まで、息
の長いモデルで、旧式は特に時計発展期の資金や技術が惜しみなく注ぎ込まれた超高
級品です。そしてケースですが、ムーブの存在感にふさわしい、14金無垢素材とデザ
イン。量産品では無いことがひと目で分かる彫金仕様のデザインは、まさに宝飾時
計。当時一部の貴族やお金持ちだけが手にすることができた高級時計の部類に入り
ます。当時の日本では家が建つ以上の価値だったとも言われています。このデザイン
ですがラウンドケースのベースにスクウェアデザインを施した大変珍しいモデルで、
動物を装飾品や工芸品のモチーフにすることが多かった当時の文化や、幸運のまじな
いの類の装飾品の様式で、強運をもたらすと言われたヘキサグラム(正三角形を上下
に重ねたものや5角形、6角形の図形)を模したデザインにも見えます。ラウンドの
ベゼルのエンジンターンドの黒いマーキングは付近のマークも削れたり薄れた印象が
なく、当時流行したエナメル(未確認につきエナメル保証なし)のようにも思われま
す。単なる塗装では経年で簡単にはがれてしまうと思われます。文字盤も単なる塗装
ではなく、細かなザラつきで程よい輝きを放つマットな仕上げで、3、6、9、12
アップライトにドット。このあたりからも特別品であることが伺えます。また、控え
めなスモセコにアップライトな羽ロンが価値を高めます。金無垢素材、存在感のある
繊細なデザインが、製造から70年程度以上経った現代、とても新鮮に腕を飾りま
す。一般人には手が出せなかった高級時計だけに、普段使いはなく、大切に使用・
保管されていたと見え、ケースや文字盤、ムーブの状態も極上です。ケースバックは
僅かにオープナーキズはあるものの、ヘコやくすみ、ザラツキもなく付属のギャラン
ティーの冊子の細かい文字がはっきり映り込む程綺麗です。ムーブは調整済(調整レ
バーセンターで優秀です)で複数回計測の日差が±20秒と安定しており日常使用に
も申し分なく、とても信頼感があります。裏蓋には14kゴールドの刻印の他、「
ロンジン-ウイットナー 」の表記があり、当時宝飾店で金無垢時計が多かったロン
ジンの前身ウイットナー名でも販売していた頃の時代背景が伺えます。ムーブ、素
材、顔、時代背景、そして何より当方も初めて見るとても珍しいデザイン。存在感が
あり、所有する喜びを満たしてくれる不思議な魅力のある時計です。
- コンディション・傷・ブレスのコマ・付属品
- 70年選手ですので小キズやスリキズはございますが、酷いものはなくこの年式であ
れば超美品です。
両サイド、裏蓋等は奇跡のように綺麗です。風防は新品ですが、保管上の目立たない
スレ程度はあります。付属品
年代不明のロンジンのギャランティー冊子、ファブリック張り高級ランクのロンジン
の収納ケース。
(茶、焦げ茶のベルトは色味提案の参考写真です。ジェニュインリザードと裏にある
写真の黒革ベルトのみ付属します。)
- 日差・サイズ
- 日差は平置き複数回計測で±20秒以内と良好です(使用状況による変動はご理解くだ
さい)。
サイズは横約31ミリ(リューズ込)、縦は最長部分で約38.5ミリ、
ベルト幅約18ミリ(厳密には17.8ミリ程度」)、厚さ約9ミリ、ラグ高さ含むと10ミ
リです。