ロンジン オールドロンジン クロノグラフ 30CH シースルーバック仕様
- 販売価格
- 780,000円SOLD OUT
- 製造年代・ムーブ
- 1950年代 30CH
- 特徴・セールスポイント
- 1950年代のロンジン、クロノグラフ30CHを出品いたします。
ご存知の通りこの時代のロンジン社は堅実なムーブメントを自社開発していた
マニュファクチュールとして知られていたメーカーです。この時計に搭載されて
いるムーブメント、
30CHは1947年に登場したフライバック搭載の腕時計クロノグラフです。Saint-Imierで設計・製造された最後のハンドメイドクロノグラフムーブメントであり、ロンジンクロノグラフの頂点を飾るムーブメントといえるでしょう。 13ZNから見ると上下がひっくり返ったようなレイアウトはロンジンの主要な懐中クロノグラフと同じレイアウトで、30CHこそがロンジンの伝統を受け継いだムーブメントだと思います。
また、この30CHはフライバック機能があり、クロノグラフを作動中にリセットボタンを押すとゼロからまたスタートし始めます。Cal.30CHはCal.13ZNと同様にドライビングホイールに大変大きな受け石を設けるなどの耐久性を重視した構造、丁寧に面取りされた各パーツ類、コート・ド・ジュネーブ仕上げといった徹底した造りで他のクロノグラフムーブメントとはさすがに一線を画す最高峰のクロノグラフと呼ぶ方々も少なくありません。シースルーバックにしていますのでいつでもこの素晴らしいムーブメントを鑑賞することができます。
- コンディション・傷・ブレスのコマ・付属品
- ケース 38mm(竜頭含まず) ベルト幅19mm(付属のベルトは中古ですのでおまけ程度にお考えください) ステンレスケース、スナップバックです。時代なりの小傷も幾らかありますが大変良いコンディションをキープしています。タキメーターなどのないシンプルなダイアルデザインの物としてはこの38mmの大ぶりなケースサイズはなかなかありません。シースルーケースバックを数年前に5万円近くで作成しました、シースルーバックのガラスを止めるエポキシ系の接着剤が残念ですが一部茶色く変色しています(画像にてお確かめください)ただ、元々のケースバックも付属していますので時計の価値としては何ら問題ないと思います。ムーブメントは写真の通り大変美しいコンディションを保っています。致命的な大きな当たりもなく大変良いコンディションです。
ダイアル 時代なりの焼けなどが幾らかあるもののなかなか綺麗な文字盤です。インダイアルは円を書くように(テクスチャーダイアルと言うのでしょうか)筋彫りのようになっています、(大変綺麗なシルバーダイアルです)、30CH搭載の時計の多くにはタキメーターやパルスメーターなどか表記されているモデルがほとんどですがこの時計はシンプルなダイヤルレイアウトとなっています。ロゴはプリント、ロンジンの翼マークはアップライトとなっている素晴らしいものです。ムーブメント クロノグラフ30CH 18石 チラネジ天府 手巻き 受け石のルビーの色も美しく全体的にコートドジュネーブ仕上げされ各部品も丁重に面取りされ丁寧に仕上げされた機械です。世界最高峰と言われるムーブメントをお楽しみください。リセット帰零に関しても問題ありません。
- 日差・サイズ
- 日差 30秒前後 38mm(竜頭含まず)
- ■売り切れ商品です。販売中の同モデルはこちらからお探しください