ルクルト LECOULTRE アラーム Cal.814 1955年のフォード社の企業支給品　超希少手巻き

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特徴・セールスポイント: ルクルト社(現ジャガールクルト)のアラーム時計です。アラーム時計といえばルクルトというほど有名ですが、こちらはそんなルクルト社の「アラーム」時計でも超希少なフォード社の企業支給品のようです。やや薄くなっていますが裏蓋には”CHAMPIONSHIP SALES MANAGEMENT PERFORMANCE Novenber-December 1955 Henry Ford”と刻まれており、1955年にフォード社よりトップセールスマンに贈られたもののようです。また、インデックスの12時位置が”F”マークになっています。文字盤中央の回転式の目安板を2時位置にある竜頭で作動させて三角形のマーカーでアラームの時刻をセットします。時間がくるとジリジリと機械式時計特有のアラーム音が鳴り出す仕組みです。文字盤は経年相応に変化していますが、10KGFのケースと馴染んでアンティークの良い雰囲気を醸し出しています。今なお、古めかしさを感じさせないアンティーク時計の魅力を感じさせてくれる希少なアラーム時計です。

コンディション・傷・ブレスのコマ・付属品: ダイヤルは経年相応の焼け、シミやコキズがあります。致命的なダメージなどはありません。インデックス、針は経年変化していますが、錆びは出ていません。ケースはスレとコキズ、微細な打ちキズがありますが、全体的な印象としては年代の割には概ね綺麗な状態を保っています。裏蓋の刻印は薄く確認できます。風防は目に付くキズなどなく綺麗な状態で、視認性にも問題ありません。ベルトは雰囲気のいい社外品の未使用ベルトを装着しています。問題なくご使用いただけます。付属品はありません。<使用方法>アラームは問題なく作動します。古いアラーム時計のため設定時刻ぴったりではなく5分前後の誤差はあります。2時位置のリューズを引いて回すと時刻設定ができます。リューズをそのままのポジションで巻き止りまで巻いてから引くとアラームがオンになり、セットした時刻にセミのような「じりじり」音が、鳴り響きます。4時位置のリューズは、通常の手巻き式時計のリューズと同じで引いて回すと時刻設定ができます。

日差・サイズ: 日差は24時間の実測で30秒程度に収まっております。(実装時は多少の姿勢差はあるかと思います)。ラグ幅は17mm。ケース径は約33mm(リューズ含まず)、縦(ラグからラグまで)約40mm、厚さ約9mmです。

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