シチズン 1976年製 未使用品 クリストロン 取説と商品タグと無記名の保証書付 裏蓋シール付き CRYSTRON かなり綺麗な長期保管品 セイコークォーツのライバル機
- 販売価格
- 56,000円SOLD OUT
- 製造年代・ムーブ
- シリアル番号の刻印から判断して、1976年製で、クォーツ時計自体が、今では考えられないほどの高級品であった時代の、代表格の機種です。昭和の当時の一般的なサラリーマンにとって、憧れの時計のひとつです。年代としてはセイコー スーペリアや、グランドクォーツ キングクォーツ、QR、QZ、TYPE 2等が、人気を博していた頃の、シチズンとしての主力機種であった高級オールドクォーツです。
- 特徴・セールスポイント
- 販売されず、使用されずに保管されていた、高級オールドクォーツ「クリストロン」です。売れずに残っていた逸品ですので、保証書は無記名のままです。裏蓋にはシールも残 っているほど良好なコンディションです。文字盤、リュウズ、ブレスレットのバックルに、70年代当時のシチズンの開発者達の技術力とプライドの結晶、CQのエンブレムが輝いています。セイコータイプ2のデッドストック品あたりに比べて、ややお安めの価格設定としました。セイコーが1960年代末期、諏訪セイコー製のキャリバー35を塔載した世界初の市販のクォーツ時計「アストロン」を、当時のカローラよりも高い45万円で発売し、その後、諏訪セイコーでキャリバー38、09、亀戸セイコーでは、キャリバー36、39、08と開発が進み、高度経済成長の只中のこと、もう一方の日本製腕時計の雄、シチズンは、1973年、シチズン初のクォーツ腕時計「クリストロン」を発売、更に、1975年に、年差3秒という驚異的な精度を 誇る金無垢の「クリストロン メガ (第一世代)」を3千個限定で、単価450万円で発売し、またたく間に完売。そのような時代に、この時計は製造されました。この時計は、「クリストロン メガ(第一世代)」ほどの超高額のモデルではありませんが、それでも、当時の初任給の3分の1くらいに価格設定されており、現在の価値観でいえば、およそ7万円から8万円にあたる高級時計です。重量感のある本体は不思議なステータス感があり、「高級時計はこうなっているのか」という感慨に浸るほどの雰囲気を感じます。白銀色の文字盤は、角度により、エレガントなパールホワイトに華麗なヘアライン仕上げ加工が美しく反射して見えて、また、15分ごとのインデックスは、インナーベゼルから張り出した、立体感 のある三角形の形状で、高級感が漂い、つい、見とれてしまうほどの極美です。大切に保管されていた、高級オールドクォーツ「クリストロン」です。
- コンディション・傷・ブレスのコマ・付属品
- つい、見とれてしまうほど美しいです。ただし約40年以上前の時計ですので、じっくり観察すると、注意深く保管していても避けられない程度の微細なアタリキズなどはありますが、同機種でこれ以上の品質の一品を発見するのはまず不可能思われる程の美しい状態です。ブレスレットの駒の数は、この時代としては、おそらく、これがフル駒が揃った状態と思われます。腕回りは、現在は約18センチにしてありますが、最大でおよそ20センチほどになりますので 、腕の太い方にも細い方にも、ピッタリと調整可能です(調整にはバネ棒外しが必要です。初めての方は時計店へご相談下さい)。このブレスレットの尾錠は、70年代のシチズンの高級クォーツ時計のシンボルの「CQ」マーク入りのものです。裏蓋のシールは保管中の経年変化が部分的にありますが、未使用品での長期保管品ゆえに、程度としては良く残っていると思います。取説と商品タグには店頭での経年変化による傷みや折り曲げがあります。保証書は無記名のままで、取説と一緒に厚紙製のカバーに収納されています。古い時計ですので、メーカー保証の期限はずっと昔に過ぎております。他に付属品はありません。
- 日差・サイズ
- 元来、高級クォーツ であり、日差はほとんど問題ありません。時計の大きさは横幅約35mm(リュウズ含む)、厚さ約12mm(風防含む)です。 オフィスや大切な商談で、独特のステータス性が感じられる時計です。
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