セイコー SEIKO 1974年製未使用品 38クォーツ諏訪セイコー製稀少品

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製造年代・ムーブ: シリアル番号や品番の刻印から判断して、1974年製で当時のMADE IN
JAPANの最先端技術を極めた、このようなクォーツ時計自体が、今では考えられないほどの高級品であった時代の、代表格の機種です。現代のクォーツ時計とは異なり、コストを度外視して複雑な手作業の工程を含む製造方法で生産されております。昭和の当時の一般的なサラリーマンにとって、憧れの時計のひとつです。

特徴・セールスポイント: 誇りある諏訪セイコー製の、奇跡的に偶然発見した未使用品の高級オールドクォーツです。裏蓋の刻印から判断して、1974年製です。写真に写っておりますように商品タグも残っています。1974年当時の価格の5万円というのは、この時代の新卒初任給に近い金額であり、現在の通貨価値でいえ
ば、およそ3倍から4倍の、約15万から20万円にあたります。セイコーは1960年代末期、諏訪セイコー製のキャリバー35を塔載した世界初の市販のクォーツ時計「アストロン」を45万円で発売し、その金額は当時42万円のトヨタのカローラより高かったのです。その後、諏訪セイコーでキャリバー38、09と、ツインクォーツ99系、96系の開発へとつながります。一方、亀戸セイコーでは、キャリバー36、39、08と開発が進み、ツインクォーツ92、97、94系を開発と、高度経済成長の只中でした。この時計の文字盤はシルバー色で、5分ごとのバーインデックスは、独特のデザインで、SEIKOのロゴマークと水晶マークは高級感のあるアップライト式です。つい、見とれてしまうほどの極美です。大切に保管されていた、超高級オールド
クォーツです。

コンディション・傷・ブレスのコマ・付属品: 未使用の状態ですので、40年以上前の製品ではありますが、むしろ現在のクォーツ時計と比較して樹脂部品が多用されておらず、その点では経年劣化の懸念が低いと思われます。電池は現行品が使用できます。かなりの美品です。よほどの外観品質の専門家の方がじっくりと鑑定すれば、保管中にどうしても避けられないレベルの微かな接触の痕跡は発見されるかもしれませんが、この稀少なアンティーク時計でこれ以上のコンディションのものを入手するのは非常に困難
なレベルの、良好なコンディションです。写真のように、当時の商品タグも付いていますが、この古い商品タグには傷みがあります。ブレスレッ　トは使用した痕跡がない美しい状態です。このブレスレットは腕回りの長さを調整可能なので、腕の太い方も細い方も、ピッタリと調節可能です。他に付属品はありません。

日差・サイズ: 元来、高級クォーツであり、日差はほとんど問題ありません。時計の大きさは横幅約37mm(リュウズ含まず)、厚さ約14mm(風防と電池蓋を含む)です。　オフィスや大切な商談で、独特のステータス性が感じられる時計です。

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