セイコー 【2017年4月OH済み・OH証明書付属】 56KS キングセイコー 5625-7000 自動巻 SEIKO
- 販売価格
- 46,000円SOLD OUT
- 製造年代・ムーブ
- 1970年頃、 自動巻
- 特徴・セールスポイント
- 56キングセイコーになります。
キングセイコーといえば亀戸工場でしたが、この56KSは1968年に発売された諏訪精工舎初のキングセイコーです。
56系ロードマチックをもとにハイビート化して精度を高めていく中で56KSへと進化し後にはGSにも搭載されます。
SEIKO史上最大販売数を誇るムーブメントとなりました。ワンピース構造なので頑丈で内部への水の侵入なども少ないよう外側は覆いつつ、
時計下部に負度を調整できる緩急針ネジがついており、非常に良く考えられて設計されています。最近44GSの復刻版がでましたが、そのひとつSBGR081に一番似ているのはこの56KSでは? と個人的に思っています。
つまりSEIKOを象徴するデザインがほぼ完成しており、それが今も脈々と受け継がれているということですね。
7000番ケースのデザイン、バランスのとれた文字盤のデザイン、太く視界性に優れたドルフィン針のデザイン、高級感のある植字デザイン、何処をとっても56
キングの中で一番美しく機能的だと感じてしまいます。この後56キングの針は細くなっていき、ケース形状も70年代の変形ケースが多くなり、今見ると少し違和感を感じるモデルが多くなっていきますね。でもこの
5625-7000はバランスの良いまじめなセイコースタイルです。個人的にたくさんのキングセイコーを持っていますが、逆エッジのデザインと薄さ軽さから装着感はかなり上位に入ります。
それで金額的にはもっと高いキングセイコーは結局コレクションにまわり、なぜか56KSの出番が増えてしまいます。比較的生産数が多かったため価格的にはこなれていますが、物の価値として見た時に56KSの評価は低すぎるのではないでし
ょうか。今後値が上昇する事も考えられますね。この機会に是非ご検討ください。
- コンディション・傷・ブレスのコマ・付属品
- 長年の歴史を刻んできましたので、風防・外装など小傷あります。
しかし時計の顔である文字盤は綺麗ですので全体的に見れば程度良好だと思います。
CMW技師店にて2017年4月にOH済みで機械も好調です。
ワンピースケースなのでムーブメントの写真はございません。
竜頭はKS刻印、裏蓋KSメダリオン、時間合わせ問題なし、日付送り問題なし、ハック機能OKです。
ベルトはSEIKO本革新品、その他付属品はOH証明書です。
- 日差・サイズ
- W36mm(竜頭含まず) × H41mm 厚み 約10mm
日差 ±10秒