セイコー セイコーマチック 初期型 6216-9000 ウィークデーター 39石 シルバーダイアル オートマチック 平成28年12月のOH修理引換券
- 販売価格
- 68,000円SOLD OUT
- 製造年代・ムーブ
- 1960年代頃 自動巻き 39石
- 特徴・セールスポイント
- セイコーのセイコーマチック・ウィークデーター、自動巻きモデルです。1881年、服部時計店として創業されてから100年以上もの歴史を刻み続ける日本が世界に誇る時計ブランド、SEIKO(セイコー)。創業者である服部金太郎の「常に時代の一歩先を行く」という理念のもと、数多くの革新的な製品を生み出してきました。今回ご紹介するのは、そんなセイコーの自動巻き時計「セイコーマチック」です。セイコーマチックはセイコーの多くの自動巻き腕時計に付けられた「何々マチック」というペットネームの中でも始祖といえるもので、1960年代頃の機械式時計最盛期に、セイコーの薄型普及機「ライナー」をベースに開発され、セイコーの男性用自動巻腕時計の主力製品として多くの製品展開がされました。ボールベアリングを採用した自動巻機構は腕のわずかな動きでもゼンマイが巻きあげられ、結果としてリュウズによるゼンマイ巻が不要となり、時刻調整のときにしか使わなくなったリュウズを埋め込み式にして、隠すことで外観のブラッシュアップと装着感の向上を実現しました。こちらのセイコーマチック・ウィークデーター39石は、35石のモデルをベースに上位機種にし、セイコーマチッククロノメーターや62グランドセイコーへの布石となったモデルです。中でもこちらは初期モデル、製造期間僅か3ヶ月(1965年9月〜11月)、深いレリーフ加工されたイルカ刻印が特徴のコレクター垂涎モデルです。
アンティークらしく高級感のある上品な顔つきで良い雰囲気です。ケースはSS、スクリューバックです。文字盤は放射仕上げされた上品なシルバーダイヤル。3時位置のデイトはリューズの1段引きでクイックチェンジが可能。実用性もありながら無駄のないスッキリとしたデザインが魅力的な逸品です。アンティーク品のため現代では防水性は期待できませんが、裏蓋にはコスト度外視のレリーフされたイルカやWATER PROOFの刻印があり当時は防水性をアピールしていたことが分かります。オンオフ問わずお使いいただけ長くご愛用いただける逸品かと思います。
- コンディション・傷・ブレスのコマ・付属品
- 【ダイヤル】ダイヤル(文字盤)は軽く経年変化しています。特に目に付く大きなダメージなどはありません。文字・メモリのかすれ消えはありません。針・インデックスは経年変化しています。【ケース・裏蓋】ケースはスレ、コキズがあります。特に致命的な大きなダメージはありません。裏蓋はオープナー痕が見られます。刻印は鮮明です。【風防】スレ、コキズが認められます。特に大きなキズやスクラッチはありません。装着しての日常視認は保たれています。【ベルト】ベルト・尾錠にSEIKOの刻印が認められます。使用感があります。問題なくご使用いただけます。 【操作方法】右サイドにあるのがリューズです。リューズを1段引いて回すとデイトがチェンジします。2段引いて回すと針が動いて時刻調整ができます。ハック(秒針停止)機能付きです。手巻き機能のない自動巻きの時計です。針が止まっている場合などは少し振って(ゼンマイを巻き上げて)からご使用ください。【付属品】平成28年12月のオーバーホールの修理引換券です。
- 日差・サイズ
- 日差は24時間の実測で30秒以内に収まっております。(実装時は多少の姿勢差はあるかと思います)。ラグ幅は18mm。ケース径は約37mm(リューズ含む)、縦(ラグからラグまで)約41mm、厚さ約11mm(風防含む)です。