シチズン CITIZEN ホーマー 鉄道時計 昭和45年 国鉄北釧 21石 手巻き 平成27年8月のオーバーホール明細付属
- 販売価格
- 43,000円SOLD OUT
- 製造年代・ムーブ
- 昭和45年頃 手巻き
- 特徴・セールスポイント
- シチズンの手巻き時計です。英語で「市民」を意味するCITIZEN。市民に広く愛されるようにという願いを込め名付けられました。1930年に「シチズン時計株式会社」が創立されてから現代に至るまで、古来の「モノづくり」精神を発揮した揺るぎなき「日本品質」を大事にしながら、歴史に名を刻み続ける信頼性のある国内メーカーの1つとして愛され続けています。今回ご紹介するのは、そんなシチズンの「ホーマー」の鉄道時計です。昭和40年頃より国内の鉄道会社職員に支給されていた時計です。SEIKOが懐中時計を供給していたのに対し、シチズンは腕時計を供給していました。一般的に裏蓋には「年代」や「管理番号」「鉄道会社名」などが刻印されております。こちらの時計は「昭45 No.121 国鉄北釧」 と刻印されておりますので、「昭和45年に国鉄北釧に納められた121番」の時計になります。昭和40年より昭和62年の民営化になるまで、国鉄は鉄道腕時計としてこのシチズンホーマーを採用し職員に支給していたそうです。鉄道時計というだけあって、電車の時間をずらさないよう秒単位での正確な精度に加え、耐久性や視認性などの条件をクリアした性能的には素晴らしい時計です。Second Setting(ハック機能)が付いています。秒針を停止させること自体はそれほど難しい技術ではないようですが、機械式時計において秒単位の正確な精度を実現していたということが、この時計が鉄道時計としての厳しい条件をクリアした時計としての評価に値します。清涼感のある美しい文字盤には、視認性の良い全数字のアラビアインデックス。全体的に無駄のない性能とデザインが、多くの人を魅了し愛され続けている「鉄道時計」ならではの魅力かと思います。幅広い場面で活躍できる国産のアンティーク時計です。平成27年8月にオーバーホールした際の明細書が付属します。
- コンディション・傷・ブレスのコマ・付属品
- 【ダイヤル(文字盤)】軽く経年変化しています。特に目に付く大きなダメージなどはありません。文字やメモリのかすれ消えはありません。針に錆など出ていません。夜光はくすみが見られます。【ケース】ケースはスレ、コキズが認められます。特に致命的なダメージ等はありません。裏蓋の刻印は鮮明です。大きなアタリや凹みなどはありません。【風防】スレ、コキズが認められます。特に目に付く大きなダメージはありません。視認性も保たれています。【ブレス】ブレスは社外品。サイドをプッシュするとロックが解除されます。スレ、コキズが認められます。17cm前後です。【操作方法】右サイドにあるのがリューズです。そのままのポジションで手巻きができます。手巻き時計ですので毎日リューズでゼンマイを巻き上げてご使用ください。巻き止り以上に強く巻き上げるとゼンマイが切れることもありますので、できるだけゆっくり優しく巻き上げてください。リューズは右回し(時計回り)に指先の腹で前方に押し出すようにして巻き上げます。リューズを引いて回すと針が動いて時刻調整が出来ます。ハック(秒針停止)機能付きです。【付属品】オーバーホール(平成27年8月)の明細書です。
- 日差・サイズ
- 日差は24時間の実測で30秒以内に収まっております。(実装時は多少の姿勢差はあるかと思います)。ラグ幅は18mm。ケース径は約36mm(リューズ含まず)、縦(ラグからラグまで)約44mm、厚さ約8mm(風防含む)です。