シチズンコスモトロン 1975年製未使用品取説と商品タグ付 36000振動のハイテクマシン

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製造年代・ムーブ: シリアル番号の刻印から判断して、1975年製です。クォーツ時計がまだ一般化していなかった70年代、機械式時計にとって代わる新型機構としてほんの一時期のみ製造された、貴重な電子時計です。あまり知られていませんが、このムーブは、実は、ゼニスのエルプリメロやグランドセイコー61系と同じ、ウルトラハイビートの36000振動のハイテク機でもあります。

特徴・セールスポイント: 時計店にて販売されずに保管されていた、高級電子時計「コスモトロン」です。裏蓋には保護コーティングも残っているほど良好なコンディションです。文字盤、リュウズ、ブレスレットのバックルに、70年代当時のシチズンの開発者達の技術力とプライドの結晶、エレクトロニック　ウォッチのエンブレムが輝いています。重量感のある銀色の本体は不思議なステータス感があり、「高級時計はこうなっているのか」という感慨に浸るほどの雰囲気を感じます。緑色のグラデーションの文字盤が、角度により、色合いが美しく変化して見えて、また、5分ごとの植字式のインデックスは、高級感が漂う独特のブロック状の特殊デザインで、つい、見とれてしまうほどの極美です。大切に保管されていた、高級電子時計
「コスモトロン」です。このタイプの、個性的な機構の時計は年々、アンティーク品の全体として数が減ってきており、この様な未使用品となれば、なおさら入手が非常に困難となっています。コレクションとしてずっと持っていようと思っておりましたが他にほしいものがあるため手放すことにしました。

コンディション・傷・ブレスのコマ・付属品: つい、見とれてしまうほど美しいです。ただし40年以上前の時計ですので、じっくり観察すると、注意深く保管していても避けられない程度の微細な擦れなどはありますが、同機種でこれ以上の品質の一品を発見するのはまず不可能思われる程の美し
い状態です。取説と商品タグも付属しています。ブレスレットの駒の数は、この時代としては、おそらく、これがフル駒が揃った状態と思われます。腕回りおよそ19.5センチほどありますので、腕の太い方にも細い方にも、ピッタリと調整可能です(調整にはバネ棒外しが必要です。初めての方は時計店へご相談下さい)。このブレスレットの尾錠は、70年代のシチズンの高級電子時計のシンボルの「稲妻」マーク入りのものです。取説と商品タグは経年変化があります。取説と商品タグは保管中の経年変化がありますが、未使用品での長期保管品ゆえに、残っているだけでも珍しいです。他に付属品はありません。

日差・サイズ: 元来、高級時計であり、また
、36000ビートの超ハイビートのムーブメントであるゆえに、現在も平置きでの日差およそ15秒前後で良好に稼働しています。時計の大きさは横幅約38mm、厚さ約13mm(風防含む)です。　オフィスや大切な商談で、独特のステータス性が感じられる時計です。

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