セイコー SEIKO スカイライナー カレンダー 正方形角型 6222-5000 ASGP 手巻き
- 販売価格
- 37,000円SOLD OUT
- 製造年代・ムーブ
- 1964年8月頃(裏蓋のシリアルより推定) 手巻き 21石
- 特徴・セールスポイント
- セイコーの1960年代の薄型手巻き時計「スカイライナー」です。セイコーは1881年、服部時計店として創業されてから100年以上もの歴史を刻み続ける日本が世界に誇る時計ブランドです。創業者である服部金太郎の「常に時代の一歩先を行く」という理念のもと、数多くの革新的な製品を生み出してきました。1960年から70年代には日本の高度経済成長ととも名を広め日本を代表する時計メーカーとなりました。今回ご紹介するのは、そんな昭和の時代に製造されたセイコーの手巻き時計「スカイライナー」です。1960年代は腕時計は大型化に続き、薄型が流行しました。羽のように軽くて薄い時計「ゴールドフェザー」が第二精工舎亀戸工場で生産されましたが、半年後に「ライナー」が諏訪精工舎で製造されました。その「ライナー」普及版として登場したのがこの「スカイライナー」です。バリエーションの豊富なモデルです。裏蓋内部には鶴のマークが刻まれていますが、これは「セイコーのケースであることの証」を示すもので、戦前戦後のセイコーのケースには殆ど刻印されていましたが、この時計が製造された1960年代には段々と刻印されなくなったようで、貴重となりつつあります。こちらはカレンダー付きのモデルです。金メッキ(ASGP)の正方形角型ケースでスタイリッシュです。ダイヤルは放射仕上げされた上品なシルバーダイヤル。金色の2面カットされた細いバーインデックス、ペンシルハンドとシンプルで上質な雰囲気です。3時位置にはデイトが配されており実用的です。筆記体で記されたロゴなど流行りに流されないアンティークらしいシンプルながらにエレガントで洗練された印象の時計です。落ち着いた雰囲気のブラウンの社外未使用品のベルトに交換してありますので、オンオフ問わずお使いいただけ長くご愛用いただける逸品かと思います。
- コンディション・傷・ブレスのコマ・付属品
- 【ダイヤル】ダイヤル(文字盤)は焼け、シミが認められます。特に目に付く大きなダメージはありません。文字のかすれ消えはありません。針・インデックスは経年変化していますが錆びなど出ていません。リューズ操作時に文字盤が連動します。【ケース・裏蓋】ケースはスレ、コキズがあります。特に致命的なダメージなどはありません。裏蓋は経年変色がみられます。リューズはSマークの刻印があります。【風防】風防は軽いコキズ程度です。特に大きなキズやスクラッチはありません。装着しての日常視認も保たれています。【ベルト】ベルト・尾錠は社外の未使用品を装着していますので、すぐにご使用いただけます。
【操作方法】右サイドにあるのがリューズです。そのままのポジションで手巻きができます。手巻き時計ですので毎日リューズでゼンマイを巻き上げてご使用ください。巻き止り以上に強く巻き上げるとゼンマイが切れることもありますので、できるだけゆっくり優しく巻き上げてください。リューズは右回し(時計回り)に指先の腹で前方に押し出すようにして巻き上げます。リューズを引いて回すと針が動いて時刻調整が出来ます。ハック(秒針停止)機能はありません。デイトは針を回して調整します。※デイトを変更した後、一旦針を前日の午後8時あたりまで繰り戻した後、反転して進めるとクイックチェンジできます。【付属品】ありません。
- 日差・サイズ
- 日差は24時間の実測で30秒以内に収まっております。(実装時は多少の姿勢差はあるかと思います)。ラグ幅は19mm。ケース径は約31mm(リューズ含まず)。縦(ラグからラグまで)約40mm、厚さ約9mm(風防含む)です。