セイコー スピードタイマー 6139-6030 ペプシベゼル デイデイト シングルクロノグラフ 鮮やかなブルーダイアル
- 販売価格
- 42,000円SOLD OUT
- 製造年代・ムーブ
- 1974、Cal.6139A、Ser. 44****、Day-Date、Automatic Chronograph
- 特徴・セールスポイント
- 国産アンティーク時計の中でも人気の高い 諏訪精工舎?6139″スピードタイマー・デイデイト(6139-6030)になります。透明感のある鮮やかな赤と青のベゼルは、通称『ペプシベゼル』と呼ばれ、さらに人気のシングルクロノグラフです。ムーブメントはCal.6139 オートマチックであり、同年代ではブライトリング、ホイヤー・レオニダス(Heuer-Leonidas 、現タグ・ホイヤー)、ハミルトン・ビューレン(現ハミルトン)、デュボア・デプラの4社共同で開発した自動巻クロノグラフムーブメント「キャリバー11」が有名ですが、その発表の数か月前にSEIKO社が販売した世界初オートマ・クロノデイト第1号という世界に誇れる機械の様です。第一号と言っても時間積算計を省いた簡易機能と言わざるを得ませんが、その分スッキリとした顔つきであり、分刻みの現在ではこちらの方が使い勝手があるのかも知れません。更に、Cal.11には備わっていなかった「デイデイトの早送り機能」も備えていました。それに、現代でも高級機の必須機構になっているコラムホーイール式を採用しており、『垂直クラッチ』もこの機械とともに先陣をきったセイコーでした。文字盤には鮮やかなブルーが使われ、回転するインナーベゼルにはホワイト系を配色して、ベゼル色も重なって全体的な色彩でも存在感があります。また、メタルブレスレットが残っている点も嬉しい限りです。操作性も問題有りませんが、2時位置のボタンで朱色の針がスタートおよびストップ、4時位置ボタンでリセットします。普段に竜頭は押し込まれて収納されている様式ですが、回すとインナーベセルが回転し、押し込むと日付、さらに押し込むと曜日がチェンジし、引き出すと通常の時分針による時刻設定の調整になります。6時の位置にあるスモールセコンドは30分積算計、日付表示は確認できますが擦れた部分が見られます。曜日表示(英語とローマ数字の切替)もついております。奇しくも1970年、自らが開発したクオーツにより機械式はこの後、しばらく衰退することになりますが、そんな輝かしいSEIKO 6139は、実用はもちろんのこと、所有している事で何か誇らしい気もしてきます。気になれば、この機会にご検討頂ければ幸いに思っております。
- コンディション・傷・ブレスのコマ・付属品
- 大型の時計側ケースには使用に伴う擦れ傷、コキズなど使用感がありますが、目立つ傷や劣化は見られず、ビンテージ時計としての風合と感じております。裏蓋にも目立つ傷はありませんが刻印が薄くなっている部分があります。文字盤は経年による劣化はすくなく、綺麗なコンディションを維持しておりますが、インナーベゼルは白色がグレーっぽくなっております。クリスタル風防にも傷や欠けは見られません。各操作は問題無く機能しており、各パーツに不具合も見られません。ムーブメントもアンティーク時計としては精度も良好です。付属のブレスレットには擦れ傷が散見されますが、伸び感も無く、留め金など良好な状態です。説明及び画像だけの情報になりますが、これからも末長くお使い頂ける時計と思って下ります。付属品:本体(ブレスレット)です。
- 日差・サイズ
- 日差は平置で1分以内に収まっております。(実装時は多少の姿勢差はあるかと思います)。ケース径は横:約41ミリ(リューズ)含まず。縦(ラグからラグまで):約47ミリ、ブレスレットは6×6駒、腕回り:21センチまで十分に対応可です。
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