セイコー 未使用品 1979年製 日本製高級オールドクォーツ タグとステッカー付属 稀少モデルのLORD QUARTZ 長期保管された超美品
- 販売価格
- 59,000円SOLD OUT
- 製造年代・ムーブ
- 製造番号刻印から判断し、1979年製です。当時の高級クォーツキャリバーを塔載。クォーツ時計がまだ高級品であった高度成長期時代の流れをくむ、シングルクォーツ期の傑作機です。日付と曜日のダブルカレンダー付きで、実用的です。
- 特徴・セールスポイント
- 奇跡的に偶然発見した、未使用品の極美品の、高級オールドクォーツの、セイコー ロードクォーツです。ロードクォーツは、当時のセイコーの、グランドクォーツやキングクォーツ等といった、70年代の初任給の手取り額と同じくらいの価格の高級クォーツ時計と、タイプIIの間をつなぐ、準高級機でした。準高級といっても、この時代のクォーツ時計自体が、まだ高級品であり、同時代の機械式の最高峰、グランドセイコーと大差のない価格帯のロードクォーツでしたので、外観デザインも、独特のエッジを利かせた、凝ったつくりになっており、文字盤にはアップライト植字のインデックス、SEIKOロゴマークと水晶マークが誇らしく輝き、高級時計としてのオーラを放っています。風
防には、当時の一部のセイコー腕時計のみに装備されて業界内で大きな話題となった、反射を抑えた新素材ガラスの「クリアレックス」が採用されています。さらに、この一品は未使用で大切に保管されていた、驚くほどの美品で、このような極上のコンディションのものは非常に稀少です。タグが付いたままになっているのみではなく、ブレスレットのバックルの裏側には、写真の通り、長さの調整方法のステッカーも付いたままで、又、バックルを保護するためのビニールも付いています。セイコーは1960年代末期、諏訪セイコー製のキャリバー35を塔載した世界初の市販のクォーツ時計「アストロン」を45万円で発売し、その金額は当時42万円のカローラより高かったのです。その後、諏訪セイコーでキャリバー38
、09と、この09系を開発し、その後、ツインクォーツ99系、96系の開発へとつながります。一方、亀戸セイコーでは、キャリバー36、39、08と開発が進み、ツインクォーツ92、97、94系を開発と、高度経済成長の只中でした。この時計の文字盤は、見る角度や光の加減により、ダークグレーから、サファイアやラピスラズリのように美しいダークブルーへと色合いが変わり、つい、見とれてしまうほどの美しさです。ずっと持っていようと思っていましたが、諸般の事情で手放すことにしました。99系スーペリアクォーツに通じる様な端正なデザインです。人とは一味違う時計を、お求めの方におすすめです。
- コンディション・傷・ブレスのコマ・付属品
- 約40年前の製品ではありますが、未使用の状態で長期保管されていたため、ほぼ無傷に近い状態で、とても綺麗です。タグが付いたままになっているのみではなく、ブレスレットのバックルの裏側には、写真の通り、長さの調整方法のステッカーも付いたままで、又、バックルを保護するためのビニールも付いています。さすがに、そのバックル保護用ビニールの消耗を除けば、保管中にどうしても避けられないレベルの微かな接触の痕跡程度です。ブレスレットはSEIKOのロゴ入りのもので、高級品としてステータスを感じられるデザインで、当時のフル駒として腕まわり約19センチくらいありますので、腕の太い方にも細い方にも調整可能です。
- 日差・サイズ
- 元来、高級クォーツであり問題ありません。時計の大きさは横幅約36mm(リュウズ含む)、厚さ約9mm(風防含む)です。 不思議な魅力を放つステータス性が感じられる時計です。
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