セイコー SEIKO ワールドタイム ファーストモデル 東京オリンピック聖火マークモデル 1964年製 6217-7000 17石 デイト 4時位置リューズ 自動巻き
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- 販売価格
- 85,000円SOLD OUT
- 製造年代・ムーブ
- 1964年頃 6217-7000 自動巻き
- 特徴・セールスポイント
- 1964年、アジア初のオリンピックが東京で開催されました。
記念すべきこの大会で記録・計測を担う公式時計に採用されたのは、世界に誇る日本の時計ブランド『セイコー』です。
『セイコー』はそれに伴い国産初のクロノグラフとワールドタイムを発表しました。
当時のセイコーの強い信念と意気込みが感じられます。
今回ご紹介するのはそんな歴史的なモデルのワールドタイム、ファーストモデルです。
オリンピックの為、選手団をはじめ多くの外国人が来日。
それまで規制されていた日本人の海外渡航が自由化された年でもあり、この時計は大変重宝されました。
24時間を表示するGMT針をインナーベゼルの『TOKYO』に合わせるだけで自動的に世界の主要都市の時刻がわかる大変便利な機能になっています。
商品ページのトップ画像を例に出すと、カレンダーは『20』、GMT針(黒い矢印の針)が数字の『10』、インナーベゼルの『TOKYO』を差し、時刻は10時8分39秒を示しています。
したがって、この場合の東京は20日午前10時8分39秒であることを意味します。この時のロンドンが20日午前1時8分39秒であり、
ニューヨークは19日の20時8分39秒であると簡単に読み取る事ができます。
また、現在のワールドタイムでは見られないインド洋に浮かぶ島、『REUNIO』等の都市名が入っているのも大変興味深いです。
文字盤は格子状にヘアライン加工された貴品のある造りです。
24時間表示の黒と青、インナーベゼルの赤色はヤケや褪色が少ない非常に良い状態です。
スナップバック式の裏蓋にはオリンピックの聖火マークや刻印が鮮明に残っています。
経年変化で薄くなっている個体がほとんどですのでこれだけ綺麗に残っているのは大変希少です。
さらに、ムーブメントのローター上に刻印があるのもファーストモデルだけです。
4時位置に配置されたリューズもお洒落で、リューズ操作が大変ラクなポジションでもあります。
当時の人々の夢を叶え、歴史の詰まった素晴らしい国産の名機は、コレクションには必須です。
2020年に開催される第二回目の東京オリンピックに向けて注目度も高くなっておりますので是非お早めに。 - コンディション・傷・ブレスのコマ・付属品
- 【ダイヤル】
ダイヤル(文字盤)は特に目に付くダメージはありません。
文字・メモリのかすれ消えもありません。
概ね綺麗な状態です。
インデックス・針は目立った錆や汚れは見られず視認性や動作も問題ありません。【ケース・裏蓋】
ケースはスレと軽いコキズ、軽いアタリが認められます。
特に致命的で深く大きなキズはありません。
概ね綺麗な状態です。
裏蓋は保護シールが貼ってあります。
縁に経年のクラックが入っています。
刻印は鮮明です。【風防】
風防はスレと軽いコキズ程度です。特に目に付く大きなクラックやスクラッチはありません。
概ね綺麗な状態です。
日常視認性も十分に確保されています。【ブレス】
ブレスはノンマーク、特に大きなキズやダメージはありません。
腕周りは最大18.5センチ前後です。
すぐに日常装着可能です。【操作方法】
ケース右サイド4時位置にあるツマミがリューズです。
そのままの状態で回すとインナーベゼルが動きます。
リューズを1段引いて回すとデイトの戻りと送りを調節できます。
2段引いて回すと針が動いて時刻調整が出来ます。
ハック機能(秒針停止)はありません。
GMT針は針に連動して動きます。単独では動きません。【付属品】付属品はありません。
- 日差・サイズ
- 日差は24時間の実測で1分以内に収まっています。(実装時は多少の姿勢差はあるかと思います)。
ケースサイズ横(リューズ含まず)約36ミリ、縦(ラグからラグ) 約42ミリ、厚さ 約12ミリ、ラグ幅 19ミリです。