セイコー KING SEIKO キングセイコーファースト 44-2000 手巻第二精工舎製

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特徴・セールスポイント: 「SEIKO KS セイコーキングセイコー 44-2000 手巻き」通称「44キングファーストモデル」です。第二セイコー(亀戸)製腕時計の最高峰「キングセイコー」のファーストモデルです。キングのファーストモデルには、微妙なデザイン違い(ラグの段なしで細い)ケースが存在しますので、厳密には、後期ファーストモデルといったほうが良いかもしれません。第二精工舎製で、本品は1960年代の初期から中期の製造であると思われますが、当時はシリアルがございませんので、はっきりとした製造年はわかりません。クロノスを基礎にしたムーブメントを搭載し、グランドセイコーと遜色のない精度でした。SSモデルは、GPモデルに比べ圧倒的に生産量が少なく、さらにコンディションが良好なものは非常に少なくなっております。ケースデザインは、数多い「キングセイコー」の中でも極めてシンプルであきのこないデザインで、とても美しい雰囲気を醸し出しています。ハック(秒針規制装置)はありません。リューズには、Sマークがございます。

コンディション・傷・ブレスのコマ・付属品: 美品です。年代を考慮いたしますと大変良い状態です。文字盤(シルバーダイアル)、プラスチック風防ガラスも、経年変化もほとんど見られず、とてもきれいです。針には微細な曇り、または傷のようなものはございますが、全体に、日常的に使用された感はなく、ケースも微細な傷はありますが、ケース研磨による痩せ、目立つ打ち傷はありません。裏蓋の盾メダリオン刻印も、とてもはっきりとしております。裏蓋に記念の刻印が掘り込まれております。記念品であることから、これだけの良いコンディションが保たれていたのかと思われます。ある意味、より珍品といえると思います。このようなグッドコンディションの44キングセイコーファーストモデルを探すのは難しいと思います。尾錠(バックル)も、SEIKOマーク入りのものです。社外製のリザード革ベルトを取り付けています。

日差・サイズ: 手巻きの巻き上がり機械は好調です。日差60秒以内程度(姿勢差や使用具合によって多少の誤差は出ると思います)。ラグ幅は19mm。ケース径は約34mm(リューズ)含まず。縦(ラグからラグまで)約44mm、厚さ約10mmです。オーソドックスでシンプルなメンズサイズ(紳士用)の時計です。

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