セイコー グランドセイコー 5722-9011 希少57GS キャップゴールド 保存状態の良好な一品
- 販売価格
- 168,000円SOLD OUT
- 製造年代・ムーブ
- 1967年製 Ref.5722-9991 Cal.5722B Mov.096***
- 特徴・セールスポイント
- GRAND SEIKO 57GS セルフデーター CG 仕様です。
この時計は GSファーストモデルと同様に、当時の最高級機・クラウンのムーブをベースに改良が加えられ、35石にバージョンアップを施し、当時待ち望まれたカレンダー機能を搭載して商品化された時計になります。
先代GSで唯一の欠点と言われる、落下などの衝撃により容易に曲がってしまう、ベルト取りつけ脚(ラグ)の強度を高めて、後のGSスタイルが確立されるまでの短期間製造されました。その後のGSケースとはほぼ同じ大きさでありながら、時計を大きく魅せるデザインが特徴的であり、先代よりも極厚なキャップゴールド(CG)を乗せ、現在でも大変存在感のある素晴らしい時計に造り込まれております。
この時計がラインナップされていた頃のGSはシリーズの定着期でもあり、数種の改良モデルが混在しており、この機種は 5.5振動にバージョンアップされた 同モデル最後期キャリバー(Cal.5722B)が搭載されております。ロービートですがカレンダー搭載とそのクイックチェンジ機能、既に秒針規制装置も備え、徹底的に磨きあげて精度を追求したGS規格のムーブメントであり、歴代GSでも評価が高く人気があるようです。
文字板にはAD表記があり、高い技術力とハイコストを要するサンバースト状で視野性を高めたシルバー地盤を採用しており、時計針及びインデックス、さらにはテンションリングまでケースと同色のゴールドに纏め上げて造り込まれている点など、とても品位が高く綺麗な時計です。
その文字盤や針を含むフェイス部やGSメダリオン、竜頭などの各パーツも良好に保持された時計であり、注目のCGケースの色斑も無く、力強いラグやケースラインが残っている素晴らしいコンディションになります。デイリーユースなど実用性も上々の時計と思って下ります。最近は状態良好なGSセカンドモデルもかなり見かけなくなくなっており、しかもCGモデルとなりますと、市場でもさらに見かけ辛いモデルと思いますので、この機会に是非御検討頂ければ幸いに思って下ります。
- コンディション・傷・ブレスのコマ・付属品
- 50年前のアンティーク・ウオッチですが、良好なコンディションを維持した綺麗な時計です。細かく検品しますと、左上部の付け根に良く見ると分かる程度の傷、ラグ部分に薄い擦れ傷が見られます。
視覚の中心である文字盤、極太のドルフィン針、風防も状態は良く、ルーペで確認しても僅かな経年変化が薄く出ている程度であり、肉眼では判別できません。
裏蓋のメダリオンにも損傷なく、多少の擦れはありますが、シリアルや品名刻印などもはっきり読み取る事が出来ます。ムーブメントは画像でも確認して戴けますが、浸水などの痕跡もなく綺麗な機械を維持しており、安心してご使用して頂ける状態になります。ベルトは社外製品ですが、昭和の雰囲気をもつ新品のレザーベルトをお付けいたしており、クスミ感はでておりますがGF尾錠を装備しております。【付属品】 時計本体、ベルト(未使用)、GF尾錠、セイコー化粧箱が付属致します。
- 日差・サイズ
- 日差は平置で15秒以内です。ケース径は横;約36.5ミリ、縦;約43ミリ、厚さ;約11ミリ、ラグ幅;19ミリです。 腕回りは21センチまで対応可能です。