セイコー SEIKO スピードタイマー 6139-6000

時計の委託・アンティーウォッチマン　日本最大の委託通販サービス

特徴・セールスポイント: SEIKO 6139A 諏訪精工舎製造のスピードタイマー(6139-6000)です。1969年と言えば、ブライトリング、ホイヤー・レオニダス(Heuer-Leonidas 、現タグ・ホイヤー)、ハミルトン・ビューレン(現ハミルトン)、デュボア・デプラの4社共同で腕時計用自動巻クロノグラフキャリバー「キャリバー11」(Caliber 11)を開発し、1969年3月に『発表』というのが最初とされていますが、 SEIKOは1社だけで独力でこの6139を開発し、1969年5月に『発売』したのです。『もしかしたら6139が世界で最初の自動巻型腕時計クロノグラフではないか』とも言われています。6139は更に、Cal.11にはない「早送り機能つきデイデイト機能」も備えていました。量産機械でしたので派手な装飾こそしていないものの、現代でも高級機の必須になっているコラムホーイール式を採用しており、『垂直クラッチ』もSEIKOがこの機械とともに開発したのです。奇しくも1970年、自らが開発したクオーツにより機械式はこの後、しばらく衰退することになりますが、この固体はそんな輝かしいSEIKO 6139の発売初月である、1969年5月に生産されたもので、実用はもちろんのこと、コレクションにも向いています。

コンディション・傷・ブレスのコマ・付属品: ケースは小傷はありますが、研磨はされておらず、エッジが立っています。ネットオークションなどでは、ケースの上面が激しく研磨され、正面からリューズが露出してしまった個体も見受けられますが、この時代のSEIKOは自動巻機構に絶対の自信を持っており、その裏返しに『リューズはそんなに毎日触るものではないから見せない』ことをデザインの基本にしていましたのでここは大事なポイントです。文字盤、インナーベゼル、風防も状態良好。夜光も残っており、時間は短いですが今でも蓄光するのは驚きです。

日差・サイズ: 日差は平置きで+30秒以内(進む)です。ラグ幅19mm、縦47mm、リューズ除き横約42mmです。*リューズを深押しすると曜日・日付、浅押しすると日付だけが早送りできます。*20日ほど早送りするとリューズが押せなくなりますが故障ではなく、構造上の特性ですのでその時は一度分針・時針を進めて日付・曜日を1日進めると、そこからまたリューズで早送りが可能になります。)

■売り切れ商品です。販売中の同モデルはこちらからお探しください

時計の委託・アンティーウォッチマン　日本最大の委託通販サービス