シチズン 1978年製 ほぼ未使用 クリストロン CRYSTRON 美品 かなり綺麗な長期保管品 セイコー グランドクォーツ等のライバル機
- 販売価格
- 50,000円SOLD OUT
- 製造年代・ムーブ
- シリアル番号の刻印から判断して、1978年製で、クォーツ時計自体が、今では考えられないほどの高級品であった時代の、代表格の機種です。昭和の当時の一般的なサラリーマンにとって、憧れの時計のひとつです。年代としてはセイコー スーペリアや、グランドクォーツ キングクォーツ、QR、QZ、TYPE2等が、人気を博していた頃の、シチズンとしての主力機種であった高級オールドクォーツです。
- 特徴・セールスポイント
- おそらく、ほとんど使用されずに保管されていた、高級オールドクォーツ「クリストロン」です。裏蓋には保護シール類も残っているほど良好なコンディションです。ただし、デッドストックなのかどうか、断言できませんので、「かなり綺麗な長期保管品」として、セイコータイプ2のデッドストック品に比べて、ややお安めの価格設定としました。セイコーが1960年代末期、諏訪セイコー製のキャリバー35を塔載した世界初の市販のクォーツ時計「アストロン」を、当時のカローラよりも高い45万円で発売し、その後、諏訪セイコーでキャリバー38、09、亀戸セイコーでは、キャリバー36、39、08と開発が進み、高度経済成長の只中のこと、もう一方の日本製腕時計の雄、シチズンは、1973年、シチズン初のクォーツ腕時計「クリストロン」を発売、更に、1975年に、年差3秒という驚異的な精度を誇る金無垢の「クリストロン メガ(第一世代)」を3千個限定で、単価450万円で発売し、またたく間に完売。そのような時代に、この時計は製造されました。この時計は、「クリストロン メガ(第一世代)」ほどの超高額のモデルではありませんが、それでも、重量感のあるステンレスの本体は不思議なステータス感があり、「高級時計はこうなっているのか」という感慨に浸るほどの雰囲気を感じます。ダークブルーの文字盤が、角度により、スカイブルーや深い紺色に色合いが美しく変化し、また、5分ごとの植字式のインデックスは、高級感が漂う独特のブロック状の特殊デザインで、つい、見とれてしまうほどの極美です。大切に保管されていた、高級オールドクォーツ「クリストロン」です。
- コンディション・傷・ブレスのコマ・付属品
- つい、見とれてしまうほど美しいです。ただし約35年前の時計ですので、じっくり観察すると、注意深く保管していても避けられない程度の微細なアタリキズなどはありますが、おそらく拭くか軽く磨く程度で更にキレイになると思われます。ブレスレットの駒の数は、この時代としては、おそらく、これがフル駒が揃った状態と思われます。現在は、一般的な腕回り18センチ前後に合わせてありますが、留め金の位置を調整可能ですので、腕の太い方にも、ピッタリと調整可能です(調整にはバネ棒外しが必要です。初めての方は時計店へご相談下さい)。このブレスレットの尾錠は、1970年代のシチズンの高級クォーツ時計のシンボルの「CQ」マーク入りのものです。裏蓋の保護シール類は、さすがに約35年の時間を感じさせる経年変化があります。他に付属品はありません。
- 日差・サイズ
- 元来、高級クォーツであり、現在でも、日差何秒ではなく、1週間で数秒あるかないか位のレベルの誤差という、現代のクォーツ時計も顔負けの高い精度を維持しています。時計の大きさは横幅約36mm(リュウズ含まず)、厚さ約10mm(風防含む)です。オフィスや大切な商談で、独特のステータス性が感じられる時計です。
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