セイコー SEIKO マーベル希少な21石赤機械 Sマーク 14金張りケース

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特徴・セールスポイント: 当時、革新的な構造を採用したことで爆発的なヒットを記録し、スイス製品と比較して劣っていた国産時計の歴史を変えた時計「セイコーマーベル」。1956年6月10日、時の記念日に発表されただけあって、セイコーだけでなく日本の時計の歴史には欠かすことのできない時計です。まだセイコーの技術者が試行錯誤を繰り返していた時代だけあって年代によってムーブメントが異なります。ムーブメントは石数によって分類されるのですが、17石のおよそ80%の普及率に比べ、19石と21石はおよそ20%と希少となります。こちらはその希少な中でも更に少ないといわれる21石の赤機械を搭載した個体となります。文字盤にSマークのないものが多いようですが、こちらはSマークが植字されています。白い文字盤に14金張りのケースと金色のインデックス・ドルフィン針が良い雰囲気です。とても古い時計なので軽いコキズや経年変化はありますが、目立つダメージはなく綺麗な状態です。国産レアなアンティーク時計であり、歴史に足跡を残した貴重な逸品です。

コンディション・傷・ブレスのコマ・付属品: ローターの巻き上げ感も非常に軽快で、精度も良好です。ケースは微細なコキズや当たりキズ程度で特に致命的なキズはありません。裏蓋もスレや軽いオープナー痕がありますが、凹みなどはありません。刻印は裏蓋内部に鮮明に確認できます。文字盤は細かい塵の混入が認められますが、針やインデックスに錆びなどなく、文字やメモリのかすれ消えもありません。古い時計ですが、良い保存状態といえるのではないでしょうか。風防も視認性に問題ありません。当面安心してお使いいただけると思います。ベルト・尾錠は社外品です。付属品はありません。

日差・サイズ: 日差は24時間の平置きで±60秒程度に収まっております。(実装時は多少の姿勢差はあるかと思います)。ラグ幅は18mm。ケース径は約34mm(リューズ含まず)、縦(ラグからラグまで)約40mm、厚さ約8mmです。

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