セイコー SEIKO グランドセイコーファースト希少初期型モデル

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販売価格: 298,000円SOLD OUT

製造年代・ムーブ: 1960年代

特徴・セールスポイント: グランドセイコー・ファーストの希少な初期型モデル。諏訪精工舎製Cal.3180 25石、手巻き、テンプ振動数:5振動、K14総金張りケースです。ハック(秒針規制装置)付きでリューズを引くと秒針が止まります。グランドセイコー・ファースト発売当時の広告コピーは、「正確無比、生涯持つことに誇りを抱く時計」でした。精度・耐久性・外観すべてに国産時計の頂点を目指して開発された時計で、永く使用しても飽きのこない上品で高級感に溢れるデザインは「素晴らしい」の一言に尽きます。大卒の初任給が平均で1万4000円という時代に、2万5000円で店頭に並べられたその時計は、誰もが買える価格ではありませんでしたが、多くのファンを獲得しました。しかし、1960年に発売が開始されから1964年まで総生産個数は36000個に過ぎず、現存する個数が少なく希少です。この時計は希少なグランドセイコー・ファーストの中でも、さらにレアな初期型モデルで、文字盤のGrand Seikoの文字が「彫り文字」、針は「山剣」です。(もちろん文字盤、針はオリジナルです。)一方、比較的数が多い後期型モデルは、Grand Seikoの文字が「浮き文字(アップライト)」、針は「平剣」です。また、この時計はメダリオン(裏ぶたの金のライオン)も希少な初期型です。比較して頂ければ、市場に多い後期型のメダリオンとは、顔やたてがみ等の形状が異なることがお分かりになると思います。また、リューズはオリジナル(Sマーク付き)、尾錠も当時のオリジナルのものです。ご覧のように非常に良いコンディションを保っており、初期型モデルでこのように良いコンディションのものは、探し回っても見つかるものではありません。この機会を逃しますと、このように素晴らしいコンディションの初期型モデルはもう手に入れることはできないと言っても過言ではないと思います。ご検討をよろしくお願いします。

コンディション・傷・ブレスのコマ・付属品: 機械は完全オーバーホールを行ったばかりです。ご覧のように非常に良いコンディションを保っていますが、50年近く前のものですので、文字盤や針に汚れや劣化、ケースには大小の傷があり、金張りが薄くなった箇所があります。尚、裏ぶたにはメダリオンに保護用シールを貼っています。画像ではメダリオンの周囲が少し白く、メダリオン自体も若干色が違って見えるかもしれませんが、シールの影響であり実物はとても綺麗で良い状態です。革ベルトは、現在のSEIKOのものです。付属品はありません。

日差・サイズ: 日差は1分以内(実測はもっと良好です。)サイズは、横約37mm(リューズ含む)、縦約41.5mm(ラグ含む)、厚さ11mmです。

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