IWC マーク11 MARKXI ロイヤルエアフォース Cal.89 英国空軍パイロットウォッチ 手巻き 購入店保証書付属
- 販売価格
- 600,000円SOLD OUT
- 製造年代・ムーブ
- 1951年頃 ケースシリアル6B/346 1451/51 ムーブシリアル121****
- 特徴・セールスポイント
- IWCの手巻き時計です。IWC(International Watch Company)は、アメリカ人技師のフロレンタイン・アリオスト・ジョーンズが時計職人のヨハン・H・モーザーと協力して、1868年にスイスで創業された100年以上の歴史を持つスイスの老舗時計メーカーの名門です。創業以来、スイスの伝統的技術とアメリカの機械自動化の製造技術を一体化し、効率的で完成度の高い時計を作り続けており、そのこだわりは現在も続いています。デザインと技術において産業界の最先端にありながら、クラシカルで永遠に残るものを追求し、数々の輝かしい成功を収めています。こちらはそんなIWCの「マーク11(イレブン)」、パイロットウォッチの中でも伝説となっている時計です。第二次世界大戦以降の1948年から製造開始され、当時の航空技術やレーダー技術など科学技術の進歩に伴い、高い信頼性を持つ航空時計の需要が出てきました。そこでイギリス政府が求めたのが、この「MARK XI(11)」です。この時計はパイロットウォッチとしての高い信頼性を確保するため、マイナス5度からプラス45度までの温度条件下で5姿勢(ファイブポジション)における精度検査を含む16日間の厳密な検査が行われたようで、空軍や民間航空会社を問わず、世界の空でオフィシャルウォッチとしての名声を確立しました。また同盟国であるオーストラリア、ニュージーランド、南アフリカ共和国などの軍隊にも支給されていました。こちらは英国空軍の厳しい審査をパスして納入された証として文字盤、裏蓋、ムーブメントにブロードアローの刻印が入っています。裏蓋には「6B/346 1451/51」と刻印されており、「英国空軍、パイロット部隊、No.1451/1951年」を意味しています。頑強な二重ケースには、キャリバー89を搭載しています。IWCは当時から高級時計のメーカーであったため、空軍の中でもエリートパイロットのみに支給されていたそうです。ダイヤルは雰囲気良く焼けてヴィンテージの味わいを深めたブラックダイヤル。アラビア数字のインデックスやメモリが白色で印字されており、視認性の高いデザインとなっています。耐磁・耐震・防水と機能を追及し、無駄のない作りの良さが感じられる希少な伝説の名機です。購入店保証書(保証切れ)が付属します。
- コンディション・傷・ブレスのコマ・付属品
- 【ダイヤル(文字盤)】経年の焼けが認められます。特に目に付く大きなダメージはありません。文字やメモリのかすれ消えはありません。針・夜光は経年変化しています。【ケース】ケースはスレ、コキズが認められます。特に致命的なダメージなどはありません。裏蓋は打ちキズ、線キズが見られます。刻印は鮮明です。リューズは当たりキズが見られます。【風防】スレとコキズが認められます。特に目に付く大きなダメージはありません。視認性も保たれています。【ベルト】ベルトはハメ殺しタイプ、ナトーベルトを装着しています。少し使用感がありますが、特に問題なくご使用いただけます。【操作方法】リューズ操作や針の動きは問題ありません。リューズを引くと時刻調整ができます。ハック(秒針停止)機能付きです。【付属品】購入店保証書(2009年12月・保証切れ)です。
- 日差・サイズ
- 日差は24時間の実測で30秒程度に収まっております。(実装時は多少の姿勢差はあるかと思います)。ラグ幅は18mm。ケース径は約36mm(リューズ含まず)、縦(ラグからラグまで)約46mm、厚さ約12mm(風防含む)です。
- ■売り切れ商品です。販売中の同モデルはこちらからお探しください