IWC ヨットクラブ 希少・手巻き Cal.89搭載 販売時タグ付き 購入ショップ・保証書付き
- 販売価格
- 458,000円SOLD OUT
- 製造年代・ムーブ
- 1970年代 シリアル:2141056 c2146506 Cal.89
- 特徴・セールスポイント
- IWCは1868年の創業以来、シャフハウゼンで時計作りの高度な技術を誠実に実践してきました。またIWCのその努力は今日も続いています。IWCデザインと技術において産業界の最先端にありながら、同時にクラシックで永遠に残る製品をつくることを追求し、数々の輝かしい成功を収めています。時計づくりの歴史において、IWCは、新しい懐中時計および腕時計の開発に、「プローブス スカフージア ーシャフハウゼンで作られたすべての時計に記されるIWCの証」と呼ばれるモットーに示されるIWCの哲学は、1868年の創立から現在まで変わることなく受け継がれてきました。こちらは、IWCの中でも非常に人気の高い名機、ヨットクラブです。ムーブメントはブレゲヒゲを備えた、手巻きIWCキャリバーの最高傑作との評価が高いCal.89です。手巻IWCのヨットクラブは密着性の高いケース構造と防水リューズを持つシリーズです。1960年代から1970年代にかけ製造され自動巻きはCal.8541B、手巻はCal.89のムーブメント、いずれもIWC自動巻き、手巻の代表作が搭載されています。特にキャリバー89はマークXI(11)にも搭載されたものです。本品は製造数の少ない手巻キャリバー89搭載の美品です。こちらのCal.89はガンギ車の穴石の上に受け石を追加し、17石に変更され天輪の左右にウエイトが乗り、時間微調整機能が付くよう変更されております。ヨットクラブといえば、自動巻Cal.8541は有名ですが、手巻きモデルは大変珍しく市場にもめったに出てこない希少モデルです。文字盤はホワイトダイヤル、美しい竜頭には防水を示す魚マークがあります。ムーブメントもさすがは当時のIWCらしく繊細な作りで、銘キャリバーと言われるだけあり当時の技術力の高さを物語っております。私がコレクションしておりますアンティークIWCの中でも程度はすこぶる良い状態を保っております。またあまりのコンディションの良さに1度もつけることすらできなかった個体でございます。アンティークIWCファンまたコレクターの方にはぜひお気に召していただけるお品ではないでしょうか。
- コンディション・傷・ブレスのコマ・付属品
- ケース、裏蓋、文字盤ともまるで工場出荷時に近いような外観で、ケースはエッジ(かど)がたち、ケース周りのヘアーラインも磨かれずそのままです。ダイヤルやインデックスはアンティークにありがちな焼け、しみ、スポット等一切無くミントといっても差し支えないかと思います。ケース・ベゼルに関しましても保管傷はございますが、打ち傷等一切ございません。なお販売当時付属していたタグ(シリアルNO,印字)が付属していることからもコンディションの良さがお解りいただけるのではないでしょうか。また巻上げに関しましてもスムーズでさすがは銘キャリバーと言われておりますCal.89といったところでしょう。皮ベルトは社外新品が付いております。また購入した都内某有名アンティークショップの保証書(期限切れ)もお付けいたします。
- 日差・サイズ
- 日差は平置きの状態でで±20秒程度に収まっています(実装時は多少の姿勢差はあるかもしれません)。ラグ幅は18mm。ケース径は約36.5mm(リューズ含まず)、縦(ラグからラグまで)約44mmです。