ポルシェ・デザイン By.IWC オーシャン2000 激レア最初期 1982年製 ファーストモデル 筆記体文字盤 極美ダイヤル 歴史的傑作 OH済
- 販売価格
- 610,000円SOLD OUT
- 製造年代・ムーブ
- 1982年製造Case?233xxxxReparatur240xxxx ムーブ?237xxxx IWCゴールドカラーCal.375 搭載
- 特徴・セールスポイント
- 確固たる固定ファン層に指示される超スペシャル特殊腕時計、圧倒的な存在感を放つ歴史的傑作モデル、本物のポルシェデザインby IWC オーシャン2000のなんと現在では本当にめったにお目にかかれない、最初期1982年製筆記体文字ダイヤルの超激レアモデルの出品です。素材はチタニウム、シール構造は非常にユニークに出来ており、劣化すること無い金属で出来た内側の特殊リングが、ケースの熱膨張のほとんどを吸収、これによって、クリスタルとケースの間の完全なシールが永続的に保たれます。回転ベゼル機構にも工夫がこらされ調節のうっかりミスをあらかじめ防止しています。バチスカーフ型に削られた3.4mm厚のサファイア・クリスタルの硬度基準は、ダイヤモンドに次ぐ硬度9、リューズはしっかりとシャフトスリーブにつながり、3枚のパッキンがどんな環境にいてもムーブメントは非磁気性で高精度です、その下にあるベアリングが、ショックアブソーバーの役割を果たしていると言うすべてにおいてスペシャルな特殊機構モデルです。旧西ドイツ海軍の途方も無い2000m完全防水仕様性能要求をクリアするためにレーシングカー等の設計にも深くかかわっていたFAポルシェ博士がチタン素材の導入を決定、もちろん(言うは安し)の言葉通りこの困難を見事実現したIWCのケース製造技術の確かさ、すごさ、こそが今なお絶対的なファン心理をつかんで離さない大きな理由の一つになっている事は間違いないでしょう。フリークの間での話題の中心、初のチタンウォッチは何だったか?この1点でしょうが、IWCの過去の資料によればポルシェとのパートナーシップが成立したのは1978年、はじめて製造したのがジェラルミンケースを持つコンパス。続く1981年には初のチタン製腕時計チタニウムクロノグラフを販売します、翌1982年にポルシェデザインの名を世に知らしめる事になるオーシャン2000が市販される事になるのですが、何を隠そうIWCとポルシェとのコラボレーションが決定したのはこのオーシャン2000の開発依頼が期で、これこそが正真正銘世界で初めて開発されたチタン製腕時計だったことがわかるのです。市販された順序ではチタニウムクロノグラフに世界初の略号を奪われてしまいましたが開発という意味で言えばこれがファーストチタニウムウオッチであることは間違いのない事実でありましょう。開発期間が長引いてしまったのはこの異常ともいえるスペシャルオーバースペックのためであったことは簡単に想像できるところです。ポルシェデザインのプロダクツはパートナーシップを組んだブランドの遍歴によって幾つかの時代に分類出来ますがその頂点に君臨するのはやはり間違いなくIWCメイクの時代であります。後世に伝えられる本物の価値ある名機タイムピースであることは明らかで年々価格も上昇して良い固体との出会いも難しくなって来ており、ショップでは程度の良いオーシャン2000を探すだけでも大変な状況です、ましてや歴史的価値のしかも程度の良い個体のこちらファーストオーシャン2000に遭遇出来る確立は限りなく0に近いと言えるのではないでしょうか?こちらのモデルはOCEAN2000の最初期タイプであり民間用に発売された品で文字盤には軍用と同じ筆記体でインターナショナルウォチカンパニーシャウハウゼンの文字がある本当に相当に希少なモデルです。そしてブレスも初期タイプの複雑な物(クラスプには中期、後期には無い誇り高きIWCの刻印入りです)でピン1本で形成されたブレスはまるで生き物の様なしなやかな動きです。迫力あるIWCの大文字ロゴの下にはに筆記体でインターナショナルウォッチカンパニーシャウハウゼン、6時側にはこちらも大文字のPORSCHE DESIGNロゴが入ります。一見してIWC製アンティークと解る筆記体とコラボレーションのポルシェ文字との絶妙なダイヤルバランスのすばらしさ、均一に適度に美しくヤケが出てきて入った発売当時の無傷のオリジナルダイヤル、同じくこちらは過去IWCにて交換されてはおりますが、雰囲気良くわずかに焼けが出てアイボリー色に美枯れのトリチウムヤコウ無傷の3針、パーフェクトのアンティーク感、雰囲気最高の時計の顔である文字板はなんとも最高にテイストが有ります。ブレスにOceanのロゴがぬけている物なども多いので注意したい所ですがこちらは最初期のみの特徴の細字のOceanのロゴ入りでマニアの心をくすぐります。機械物の初期型モデルの宿命かとも思いますがウイークポイントとしてブレスがはずれやすく、後期は改良された、とお約束の様に言う方がおられます、どのモデルでもそうですがマイナーチェンジは繰り返していって当たり前です、私は現リシュモンのオーシャンの修理担当の方にブレスの不具合について事細かに質問させていただいた経歴が御座います。その時のお話では海軍の要請により誕生させたオーシャン2000は想像を絶する過酷な使用状況で2000mもの水圧にも耐えられる用設計された超スペシャルウオッチです、現に海軍で酷使され使用されているのです、万が一すぐにベルトがはずれたりしていたら、その時点で必ず海軍は別の時計を他のメーカーにオーダーしなおしているハズではないでしょうか?オーシャン2000の名が世に出る事は無かったハズです。中期、後期と海軍に支給され続けられた信頼性は素人のダイバーが100m単位のダイビングをしたら壊れた?など次元の低いレベルの粗末な作りの物では断じて御座いません、オーシャン2000のブレスは初期型でもそうそうは簡単に壊れる事は決して御座いません。ステンレスよりも3倍以上硬いチタンはジンセイ(粘り度)は弱く硬いものにかなり激しく叩きつけられれば割れてしまうそうです、それは中期も後期も同じ事だそうです、たとえ万が一事故によりブレスを破損してしまっても前期、中期、後期ともにスイス本国送りにて修理は対応しているそうですのでその点はご安心下さい。今回出品するにあたり(2008年10月)今月に機械式専門店の高級時計士にてオーバーホールを済ませたばかりです。近年、2003年7月にもリシュモンでOVHを行っており程度良好の品をさらに念のためのOH済みですのでムーブのコンディションも完璧です。精度は日差約+5秒以内と、驚異的な精度をたたき出しており、感激の当たりの機械たそうですのでムーブのコンディションもすばらしく最高です、もちろんムーブにはサビ等一切無く屈強な完全防水チタンケースに守られたムーブメントは相当ににキレイです。時計氏によればIWC製ボールベアリング式ローターの巻上げ効率は最高でローター芯も減らず、28800回転の安定率最高のテンプは振りもすばらしく良い傑作キャリバーだそうです。すべてゴールド色の時板にまで丁寧にジュネーブウェーブ、ペルラージュを装備し、見た目のキレイさはもちろんサビも出にくくさせるというスイスの伝統工芸技術も惜しげもなく投入されております、すばらしいです。
- コンディション・傷・ブレスのコマ・付属品
- 全体的なケースコンディションもすごく良いです、ケースブレスにはチタン特有の細かなスレキズ等はやはりそれなりに御座いますが致命的な大きなキズや目立つクラックなどは無く状態良好です。ブレスも大伸びなどなく程度良好です、後期の様にかっちりした感じでは無くこちらは新品時からしなやかな動きが有るのが特徴となります。気が付かない程度の目立たないガラスの薄い腺キズの様なもは御座います。
- 日差・サイズ
- 日差5秒以内、ケ-スのサイズは迫力の縦ラグまで入れて約44?、ベゼル直径約34?、リュ-ズまで入て横約38?、厚み約11?です、弟分のオーシャン500よりも2回り位大きいのが特徴です。付属品は内箱、取説、小冊紙、ギャランティカード、修理明細X2(02,7コサリーベルマン、03,6リシュモンジャパン)となります。時計ブレスの長さは約17.5cmに調整してありますが予備駒2個もありますので19cm位までは対応出来ると思います。