ミネルバ MINERVA Cal.88 トリプルカレンダー クロノグラフ ムーンフェイズ 2017年5月OH済み OH明細付属 手巻き
- 販売価格
- 250,000円SOLD OUT
- 製造年代・ムーブ
- Cal.88 手巻き
- 特徴・セールスポイント
- ミネルバは1856年にスイスのジュウ渓谷にある小さな村ヴィルレーで創業。1902年に自社ムーブメントの製造体制を確立、設計から製造までをこなす世界有数のマニュファクチュールメーカーであり、内部の部品からムーブメント、外装に至るまで全てを自社で設計から製造まで一貫して行っています。他には1930年に独自に開発したストップウォッチ用”コイルバネ”の特許を取得。36年にはオリンピックのスキー競技においてクロノグラフとストップウォッチが正式採用。第二次世界大戦中には空軍・海軍にクロノグラフとストップウォッチを供給するなど、輝かしい功績を収めています。自社内でムーブメントを生産する数少ないメーカーとして今のなおも時計ファンの絶えないスイスの実力派ブランドです。今回ご紹介するのは、そんなミネルバの「Cal.88」を搭載した大変希少なモデルです。3つのインダイアルを持つこのモデルはクロノグラフとトリプルカレンダー、 ムーンフェイズと複雑時計の技術の粋を極めた一本。その端正なレイアウトからも多くのコレクター垂涎の一品と数えられるほどになります。文字盤カラーは品のあるシルバーダイヤル。外周にデイトポインター、12時位置に曜日・月表示。6時位置にムーンフェイズ、12時間積算計。3時位置に30分積算計、9時位置に永久秒針のレイアウト。機能はそれぞれポッチ操作で調整可能となります。ケースはSS・オーソドックスなラウンドフォルム、サイドはキズの目立ちにくいサテン仕上げ、表面はポリッシュ仕上げです。裏蓋はスクリューバックとなっています。ハイセンスにして精悍さとトリプルカレンダーの多機能性を兼ね備えた逸品です。
- コンディション・傷・ブレスのコマ・付属品
- 【ダイヤル・文字盤】は経年の焼け、シミ、コキズなどの経年変化が認められます。文字・メモリのかすれ消えはありません。 針・インデックスは経年変化しています。【ケース】はスレ、コキズが認められます。【裏蓋】オープナー痕(線キズ)が見られます。大きな凹みはありません。【風防】スレとコキズが認められます。装着しての日常視認性も十分に確保されています。【ベルト】は社外品。使用感はありません。すぐに装着可能です。【操作方法】右側面にあるツマミがリューズです。そのままのポジションで手巻きができます。手巻き時計ですので毎日リューズでゼンマイを巻き上げてご使用ください。巻き止り以上に強く巻き上げるとゼンマイが切れることもありますので、できるだけゆっくり優しく巻き上げてください。リューズは右回し(時計回り)に指先の腹で前方に押し出すようにして 巻き上げます。リューズを引いて回すと針が可動して時刻調整ができます。ハック機能(秒針停止)はありません。1時位置の窓は月を表示し、11時位置の窓は曜日を表示しています。月・曜日は左上位置のポッチ(強弱)で操作可能です。 ムーンフィエズとデイトポインターは左下位置のポッチで操作可能です。クロノは右上のプッシャーがスタート、右下がストップ、リセットです。このキャリバーはリセットの際、クロノ針・30分積算計はレバーのスプリングの動力で瞬時に零ポジションに戻りますが、12時間積算計は押す力でゼロポジションに戻る機構のようです。 ※この時計は曜日、デイトポインターは針の動きに連動してチェンジ しますが月の表示は変わりません。 つまり31日を過ぎて針が回っても月は自動では変わりません。 月は手動で変更してください。 これは故障しているわけではなく古いトリカレはそのような機構の ものが多いです。【付属品】OH明細(2017.5.19OH済み→2017.10迄保証期間)・ベルト・バネ棒です。
- 日差・サイズ
- 日差は24時間の実測で30秒以内に収まっております。(実装時は多少の姿勢差はあるかと思います)。 ラグ幅は約18mm。ケース径は約36mm(リューズ含まず)、 縦(ラグからラグまで)43mm、厚さ約13mm(風防含む)です。