ウォルサム WALTHAM 放射仕上げのメタリックな青文字盤 INCABLOC 手巻き OH明細書付属
- 販売価格
- 25,800円SOLD OUT
- 製造年代・ムーブ
- 1960〜70年代頃 手巻き Cal.SGT140-1A 17石
- 特徴・セールスポイント
- ウォルサムの手巻きモデルです。1850年、デイヴィッド・デイヴィス、、エドワード・ハワード、アーロン・ラフキン・デニソンの3人によって設立された160年以上の歴史を誇るアメリカ最古の時計名門ブランド、ウォルサム(Waltham)。当時は1つひとつが手作りされていた時計を工業的に統一された規格で生産することを目指すなどの近代的なオートメーションの導入によって高品質な懐中時計や鉄道時計を製造し、時計史においても高く評価されています。今回ご紹介するのは、そんなウォルサムの手巻きキャリバーCal.SGT140-1Aを搭載した時計です。ケースはスクリューバックのラウンドケース。ダイヤルはメタリックで深みのある青文字盤。放射仕上げされた高級感のある文字盤となっています。インデックスは6.9.12のアラビア数字と中央に彫りが施されたボックス型のアップライトのインデックスの組み合わせ。視認性良く上質な雰囲気のデザインとなっています。秒針は先端が赤い矢印の形状をしており、細かなディティールへの拘りを感じさせてくれます。6時位置のINCABLOC(「天真」が折れないようにするインカブロックという耐震装置)の刻印と相まって、アンティークの趣深さを感じさせてくれます。3時位置のデイトはリューズを21時から1時を往復させて早送りもできるため普段使いにお奨めです。さりげなく個性を発揮してくれるお洒落なアンティークの逸品です。平成28年4月に時計店にてオーバーホールした明細書が付属します。
- コンディション・傷・ブレスのコマ・付属品
- 【ダイヤル(文字盤)】特に目に付く大きなダメージはありません。文字・メモリのかすれ消えはありません。概ね綺麗な状態を保っています。針・インデックスは経年変化しています。秒針の先の赤い塗装に剥がれが見られます。【ケース】ケースはスレ、コキズ、経年変化が認められます。特に目立って大きな打ちキズ、凹みなどはありません。裏蓋の刻印は鮮明です。裏蓋内側パッキンは経年変化しています。【風防】スレ、コキズ、線キズが見られます。日常の視認性には特に問題ありません。 【ベルト】ベルト・尾錠は社外品。使用感がありますが、問題なくご使用いただけます。【操作方法】右サイドにあるのがリューズです。そのままのポジションで手巻きができます。手巻き時計ですので毎日リューズでゼンマイを巻き上げてご使用ください。巻き止り以上に強く巻き上げるとゼンマイが切れることもありますので、できるだけゆっくり優しく巻き上げてください。リューズは右回し(時計回り)に指先の腹で前方に押し出すようにして巻き上げます。リューズを引いて回すと針が動いて時刻調整が出来ます。ハック(秒針停止)機能はありません。デイトは針を回して調整します。※デイトを変更した後、一旦針を前日の午後9時あたりまで繰り戻した後、反転して進めるとクイックチェンジできます。 【付属品】時計店のオーバーホール(平成28年4月)の明細書です。
- 日差・サイズ
- 日差は24時間の実測で30秒以内に収まっております。(実装時は多少の姿勢差はあるかと思います)。ラグ幅は17mm。ケース径は約34mm(リューズ含まず)、縦(ラグからラグまで)約41mm、厚さ(風防含む)約9mmです。