パテック・フィリップ Ref.2552 12-600AT搭載 アーカイブ付属 未使用パテッククロコベルト付属

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販売価格

1,690,000円SOLD OUT

製造年代・ムーブ

1955年12月7日に販売されたもの(アーカイブより) 自動巻き12-600AT

特徴・セールスポイント

Ref.2552はアンティークパテック収集の1つの到達点と云われる人気の初代自動巻きムーブ12-600AT搭載モデルです。Cal.12-600ATはパテックフィリップの初代自動巻ムーブメントとして760000から767099までのわずか7,100個しか製造されませんでした。完成度が高く全体的に厚みがあり堅牢な印象を受けます。特に美しいギョーシェ彫りが施された18金ローターは金が贅沢に使用され厚く、このムーブメントの特徴になっています。この12-600ATまでが、パテックの仕上げが極上の時代かと思います。金無垢ローターの凝り方も次の27-460とは違います。ジャイロマックステンプ、にスワンネック緩急針の組み合わになります。最近は市場でCal.12-600ATを搭載したモデルを見ることが極端に減りたいへん貴重になってきました。現存するものがとても少なく今後もますます希少価値が増していくものと思われます。ケース径36ミリ(リューズ除いて)で現代的なサイズで使いやすいかと思います。いわゆる漆象嵌文字盤で、パテックのロゴやミニッツドットはダイヤルを掘り込んで塗料などを流し込んでからエナメルコーティングを施すという手間の掛かる工程を経て完成に至ります。アプライドインデックスにドルフィンハンドの王道スタイルで地味ですがやはりパテックのオーラがあります。2552自体も当然のようにほぼ流通しておりませんが、最近では2015年1月の銀座松屋のアンティークウォッチ市の案内はがきの表紙に写真掲載されていました。今回は市場価格のおよそ8割位かと思います。貴重な物なのでご検討くださいませ。

コンディション・傷・ブレスのコマ・付属品

ケースは裏蓋にオープナーによる線キズが1か所ある程度でとても良い状態です。オールドパテックではラグ穴が貫通した物も結構ありますが、ラグも大変太くオリジナルのケースシェイプをしっかりと維持しています。ケースサイドのホールマークも両サイドともくっきりと残っています。風防、尾錠も含め僅かなキズ程度で良い状態です。ダイヤルのエナメルコーティングもまだ残っていて12時位置のロゴも盛り上がりが確認できます(写真をご参照して下さいませ)。殆ど気にならないかと思いますが27分位置にほんの僅かな傷があります。文字盤カラーはシャンパンでスイス表記はありません。大変貴重なPPリューズ(後年のカラトラバリューズに変わった個体が多いです。パテックスイス、NYにも在庫はもう無いとのこと)、尾錠は後年のパテック18金無垢尾錠、現在装着のベルトはケアーズオリジナルのクロコダイルで、殆ど使用しておりませんのでまだまだお使いいただけます。未使用のパテックのブラッククロコダイルベルトもお付けいたします。その他アーカイブももちろん付属します。

日差・サイズ

サイズ+20秒程度。ケース径約36mmです。

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