レマニア LEMANIA 超稀少懐中型クロノグラフラジオ東京(現TBSテレビ/TBSラジオ)備品新品風防ブレゲ数字青焼きハンド

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特徴・セールスポイント: たいへん稀少なレマニア銘のポケットクロノグラフです。
オメガ等に供給していたほどクロノグラフムーブメント開発で定評のあったレマニア社は、
稀に自社銘品を販売しますが、数はそれほど多く無くコレクター垂涎のタイムピースです。
搭載されているムーブメントは、もちろん自社製cal.1710で、バイメタルテンプにチラネジ、ブレゲ巻き上げヒゲ、
ピラーホイールと王道の作りです。
コート・ド・ジュネーブの模様も美しく輝いています。
文字盤もインデックスはブレゲ数字、青焼きハンドと王道のデザインです。
製造年代は推測であり、テンプ受けに耐震装置が無いのでもっと古いかもしれません。
操作はワンプッシュ式で竜頭のボタンを押すとセンターのクロノグラフ秒針がスタート、
もう一度押してストップ、そしてもう一度押してリセットとなります。
30分の積算計は珍しい「3分」刻みになっています。
ウラ蓋には「KRT」と刻まれています、
これは1951年に設立されたラジオ東京(現東京放送ホールディングス(TBSテレビ/TBSラジオ))の略称で、
スタジオの備品と思われます。歴史を感じさせる貴重な逸品です。

コンディション・傷・ブレスのコマ・付属品: 実際ラジオの放送現場で使われていたのでしょう、
メタルベースのケース全体に経年のスレや小キズ、勘合部等にメッキ剥げがみられます。
ただ大きなダメージはなく年代を考えれば良好な状態です。
風防一面にキズや一部ヒビが入っていたので、新品に交換してあります。
文字盤には大きなダメージはありません、大変状態が良いです。
ムーブメントも年代を考えればたいへん美しい状態を保っています。
クロノグラフ秒針、30分積算計、動きも帰零も問題ありません。
竜頭の引き出しが少し固いです、慣れが必要かと思います。

日差・サイズ: 日差は委託時点で、縦置きの姿勢で24時間実測値「+30秒以内」と良好です。
クロノグラフ30分間の計測もほぼ狂いはありません。
ただし、保存環境や温度、季節によっても変わってくることがありますのでご承知置きください。
サイズは直径約49.6ミリ(竜頭除く)、厚さ約16.6ミリです。

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