エドックス 未使用 アンティーク時計 輸入証紙付き 名機の手巻式高級ムーブ搭載 美品 1884年創業の老舗ブランド オメガのビンテージ自社ムーブを彷彿とさせる金赤色高級ムーブ搭載
- 販売価格
- 79,000円SOLD OUT
- 製造年代・ムーブ
- 1960年代製 旧式スイス製 手巻き式 同年代のオメガのビンテージ自社ムーブを思わせる高級版の金メッキ仕様の稀少な大型機械式キャリバー ETA Valjoux Cal.2408を塔載。一時期、TUDORにも塔載されていたキャリバーと同系列ともいわれる名機です。
- 特徴・セールスポイント
- このスイス時計、古代ギリシャ語で「時間」を意味するEDOXは、1884年スイスのビールビエンヌ創業で、ロレックスが1905年にイギリスで創業の比較的新しい会社であることを考えれば伝統的な会社ですが、オメガを始め現在著名な時計ブランドの多くが19世紀の半ばから20世紀の初頭にかけて創業されたことを考慮すれば、よくあるスイス時計メーカーの一つ、ということで定義づけは完了してしまいます。しかしこのエドックスは単に「よくあるスイスメーカー」にとどまらず、例えば、文字盤にアップライトで輝く砂時計のエンブレムは1900年に既に制定されたものであり、又、1955年には当時最新の時計工場を完成させたことにより防水性の高い時計の生産が可能となりその後世界的に著
名となった500mm防水のハイドロサブをリリース、更に1970年には、世界50都市の時刻がわかる世界初のワールドタイムウオッチ、ジオスコープをリリース、最近では2005年に、ミニッツリピーター機構を塔載しスケルトン仕様の超弩級の美しい腕時計をリリースするなど、世界をアッといわせるほどのポテンシャルを秘めた時計ブランドです。
オメガのシーマスターやコンステレーションを思わせる、しっかりとした造りのケースは、ため息が漏れるほど美しい逸品です。とても綺麗でただし、目立つものではありませんが、じっくりと見れば、注意深く保管しても避けられない程度の接触跡があります。又、EDOXロゴ入りの高級ベルトは、質のよさゆえにまだ美しい状態ですが、写真のとおり、裏側が一部ロゴの部分が色落ちしています。又、裏蓋の輸入証明シールは紙製ゆえに、保管中の汚れや部分剥離があります。文字盤も微妙な経年変化がありますが、それはアンティーク品の証であり、これが気になるレベルかどうか私には判断できません。1956年、日本の経済白書に「もはや戦後ではない」と経済企画庁が記載し、国連に加盟し、白黒テレビ・冷蔵庫・洗濯機が「三種の神器」といわれる耐久消費財ブーム、そして翌1957年には、東京タワーの工事が着工という、なつかしい時代に、まさに「舶来品」として珍重されたスイス時計。このエドックスには、裏蓋の税関の輸入証明も付いたままで、美しい逸品です。文字盤のインデックスは、アップライト仕様であり、全体的には決して派手な時計ではないものの、細かい部分で高級仕様を採用していることがわかります。文字盤の下端には、小さく、誇らしく、スイス製を示す「SWISS MADE」が記載されています。
- コンディション・傷・ブレスのコマ・付属品
- 新品同様で美しい状態です。裏ふたに、税関の輸入証明シールもついたまま、静かに保管されてきた、未使用品のままの逸品です。慎重に見れば、保管中の軽い接触の、微かなスクラッチもありますが、この時計でこれ以上のコンディションを望むのは非常に困難と思われます。文字盤も微妙な経年変化がありますが、それはアンティーク品の証であり、これが気になるレベルかどうか私には判断できません。古時計にありがちな現象です。又、EDOXロゴ入りの高級ベルトは、質のよさゆえにまだ美しい状態ですが、写真のとおり、裏側が一部ロゴの部分が色落ちしています。又、裏蓋の輸入証明シールは紙製ゆえに、保管中の汚れや部分剥離があります。EDOXロゴ入りの化粧箱は傷みがありますが、デザインはいかにもアンティーク時計の風情ある赤色の箱で、なかなかの味わいがあるデザインです。
付属品は、元々ついていた、Edoxロゴ入りの尾錠とベルト、及び、Edoxロゴ入り化粧箱です。
- 日差・サイズ
- 日差は、巻き止まりまで、およそ40往復ほど巻いて平置きの状態での目視ですが、おそらく約30秒くらいと思われます。かなり良いコンディションです。時計の大きさは 、横幅約37mm(リュウズ含まず)、厚さ約9mm(風防含む)です。 男性用として、現在では一般的なサイズです。生産当時の男性用の腕時計としては、かなり大型でしたが、現在のようにデカ厚の時計が流行しているなかにあっては、ごく一般的な大きさといえましょう。ちょうどよく腕にフィットして、愛着が湧きそうな逸品です。
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