マービン オランダKLM航空パイロット公式時計 未使用品 輸入証紙付きの長期保管品 Flying Dutchman 初期の手巻式 1950年代のロレックスのライバル機
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- 販売価格
- 99,000円SOLD OUT
- 製造年代・ムーブ
- 1955年から1957年の製造、手巻式。マービンは1990年代に、このフライングダッチマンを自動巻きにて復刻版を発売しましたが、今回出品しておりますのは貴重な初期モデルの手巻式です。
- 特徴・セールスポイント
- ロレックスが1905年に創業するよりも50年以上前に、マーヴィンは、1850年に、スイスのサンティミエにて、マーク.ディディシャイムとエマニュエル.ディディシャイム兄弟により創業された歴史ある時計ブランドです。当初はディディシェイム銘の時計を制作しておりましたが、1898年にスイスの首都ベルンのスイス連邦知的財産庁に、MARVINのブランドが正式に登録され、その頃からマーヴィン銘の時計の制作が始まったようです。堅実な時計づくりとその品質が認められ1939年にはフランス軍にマーヴィンのミリタリーウオッチが納入されています。
その後、1955年に、マーヴィンの名声を高めた時計がこのフライング ダッチマン Flying Dutchman です。この当時、世界で最もプレステージの高いKLMオランダ航空と契約し、そのKLMオランダ航空のパイロット用の公式時計として、まさにこの、フライング ダッチマンを発表しました。ロレックスは、この時代にはまだ成長の途上であり、マーヴィンと同様にスイスの数ある高級時計の一角の一つで、現在のロレックスの代名詞ともいえる「オイスターケース」の耐久性の高さをアピールして、20世紀の後半に一躍、世界で最も人気のある高級時計ブランドとなりましたが、このマービンのフライング ダッチマンも、かなり重厚感のあるケースを採用しています。
このマービン フライング ダッチマンは、飛行機のパイロットの公式時計としての信頼性と、ギザギザで大き目のベゼルのある特徴的なデザインにより高く評価され、マーヴィンの代表的なモデルの一つとしてその歴史に名を刻みました。
銀色の文字盤には、放射状のサンバースト模様が施され、王冠マークは高級感のあるアップライト仕様。文字盤の外周には5分おきに夜光塗料のドットが施され、その夜光塗料は12時位置には3個、その他の11カ所は1個づつのレイアウトとなっており、さすがに約60年前の時計ですので夜光性能はありませんが、この夜光ドットは元々の位置に完全に残っております。
手巻式ですのでリュウズが大切ですが、このリュウズにもマーヴィンの王冠マークが誇らしく輝いており、更に、モヴァードのアンティークウオッチの様に端がマッシュルームのような盛り上がりのあるデザインです。 - コンディション・傷・ブレスのコマ・付属品
- 少し離れて観賞する限りは、製造後、約60年を経過したとは思えないほどキレイです。ただし、さすがにアンティーク時計ですので、ケースやリュウズや風防や文字盤等の外観は、保管中の接触跡や経年変化がありますが、現在では稀少となったこの時計で、これ以上のコンディションのものを入手するのは非常に困難と思われます。更にキレイにするには、たとえばリダンや研磨仕上げ等を行ってピカピカに磨き上げることもできますが、敢えて元のままの仕様を保っている、品格のあるアンティークウオッチとご理解下さい。裏蓋の収入輸入証紙も年代相応に経年変化があります。航空機パイロットたちが実際に使用していたものと同じ時計としてのステータスを感じさ
せるデザインと大きさです。尚、ベルトと尾錠は汎用品の未使用品です。 - 日差・サイズ
- 日差は、巻き止まりまで巻いた平置きの状態で、約80秒くらいのようですので、この様なアンティークの機械式時計としては良好な方です。ベルトの幅は18ミリです。時計の大きさは横幅約35mm(リュウズ含む)、厚さ約10mm(風防含む)です。
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