ファーブル・ルーバ 手巻式高級自社ムーブ搭載 未使用品 裏蓋シールと商品タグ付き 極美品 パテックやバセロンも驚きの1737年創業のブランド
- 販売価格
- 59,000円SOLD OUT
- 製造年代・ムーブ
- 1960年代製 スイス Fabre-Leuba自社製 Cal.272 手巻き式 高級版の金メッキ仕様の稀少な大型機械式キャリバー
- 特徴・セールスポイント
- このスイス時計、FAVRE LEUBAファーブルルーバというブランド名は、日本ではあまり馴染みがありませんが、欧米では、ブランパンに次ぐ古豪の1937年創業の伝統ある時計会社として知られております。さすがに、添付の商品タグのように、販売当時には、世間一般の初任給と同程度の価格でしたので、現在でいえば約20万円の高級時計にあたります。ゼニスの傘下に入った時代もあるようで、あたかもゼニスのセカンドラインであるかのように思っておられる方もいらっしゃるかもしれませんが、むしろゼニスよりも古い家筋という意味では、ファーブルの方が正統派といえるかもしれません。ただし、外観よりもナカミの機械にお金をかけるという意味で、一昔前のゼニスと性格が似ているかもしれません。シンプルなシリンダータイプの形状のケースはため息が漏れるほど美しい逸品です。とても綺麗です。ただし、目立つものではありませんが、じっくりと見れば、注意深く保管しても避けられない程度の接触跡があります。又、ステンレスのブレスレットには、長期の保管中の汚れのような跡があります。又、裏蓋のシールは紙製ゆえに、保管中の汚れや部分剥離があります。1956年、日本の経済白書に「もはや戦後ではない」と経済企画庁が記載し、国連に加盟し、白黒テレビ・冷蔵庫・洗濯機が「三種の神器」といわれる耐久消費財ブーム、そして翌1957年には、東京タワーの工事が着工という、なつかしい時代に、まさに「舶来品」として珍重されたスイス時計。このファーブルルーバには、裏蓋のシールも付いたままで、美しい逸品です。文字盤のインデックスは、アップライト仕様であり、全体的には決して派手な時計ではないものの、細かい部分で高級仕様を採用していることがわかります。文字盤の下端には、小さく、誇らしく、スイス製を示す「SWISS MADE」が記載されています。
- コンディション・傷・ブレスのコマ・付属品
- 新品同様で極めつけに美しい状態です。裏ふたに、シールもついたまま、未使用として静かに保管されてきた逸品です。慎重に見れば、保管中の軽い接触の、微かなスクラッチもあります。風防の内側に肉眼で見えるかどうかわからない程度の極小の粒子がありますが、美観を損ねるほどのものではなく、古時計にありがちな製造工程に起因する現象です。ブレスレットは自由に長さを調整できるタイプなので、腕の細い方でも太い方でも大丈夫です。
- 日差・サイズ
- 日差は、巻き止まりまで、およそ55往復ほど巻いて平置きの状態での目視ですが、おそらく約30秒くらいと思われます。かなり良いコンディションです。時計の大きさは、横幅約34mm(リュウズ含まず)、約36mm(リュウズを含む)、厚さ約7mm(風防含む)です。男性用として一般的なサイズです。生産当時の男性用の腕時計としては、かなり大型でしたが、現在のようにデカ厚の時計が流行しているなかにあっては、ごく一般的な大きさといえましょう。ちょうどよく腕にフィットして、愛着が湧きそうな逸品です。
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