ウイットナー WITTNAUER 2000 通称!万年カレンダー 自動巻き オリエントOEM提携 OH済修理領収書付属
- 販売価格
- 39,800円SOLD OUT
- 製造年代・ムーブ
- 1970年代 Cal.429-14940 A (27jewels)
- 特徴・セールスポイント
- WITTNAUER社は各メーカーの時計を輸入して、自社ブランド名にて販売を展開し、代表格として1930~’40年代頃から’70年代頃まで、スイスのロンジン社がアメリカおよびカナダ市場の開拓に協力したブランドになります。’36年当時のアメリカ向けの広告には「ロンジン・ウイットナー・ウォッチ・カンパニー」の社名も見られ、もちろんロンジンブランドもアメリカではすでに販売されておりましたが、ディフュージョンブランドとWITTNAUERに力を注いだ事になります。
WITTNAUERはロンジン同様にクロノグラフも手掛け、最初期には「ウィームス・セカンド・セッティング・ウォッチ」などロンジンと同型のものも販売していましたが、アメリカ人好みの角金3針モデルやアールデコ調に装飾されたモデルを数多く手掛けて、’70年代に入ると、LED(発光ダイオード)や万年カレンダーといった斬新なモデルも販売して、時代とともに変貌していったブランドであったと言えます。
この時計は1970年代製 ウィットナー 万カレンダー WITTNAUER 2000 自動巻きになり、海外進出を狙うオリエントと提携したOEMウオッチのようです。
右下のリューズでカレンダーを回転させる事ができ、下のウインドウの年数表示を該当の月にあわせると、上にカレンダーが出来る仕組で、対応年時以外でも独自の見方では万年カレンダーとして使えます。
自動巻(手巻き機能は元々ありません)機構、右上のボタンを押すと日の修正も出来ます。
ムーブメントはウィットナーにより磨き調整されて刻印が入っています。国産ファンの方でも、オリエント製万年カレンダーは中々見る事の無いモデルではないでしょうか? 変わり種時計として、以前に復刻もされていたほどです。
直径42mmの存在感抜群の迫力のある薄型ケースに濃紺のダイヤルは、癖になるインパクト抜群のデザインであり、海外バージョンとしてマニアの方にもおすすめの一品です。
探しても中々見る事の出来ない、複雑快気なアンティーク時計ですが、雰囲気は上々な時計であり、宜しくお願い致します。
- コンディション・傷・ブレスのコマ・付属品
- 数十年が経過したアンティークウオッチですので、外観には使用に伴う小傷などが見られますが、何れも軽く限定的な物であり、比較的状態良好な時計になります。裏蓋及び銀色のメダリオンは綺麗に残っており、あまり使われて居られなかった様に思われます。夜光面はさすがに経年変化が伺えますが、文字盤及び針やインデックスなどは良好なコンディションを保っております。強化プラスチック風防も保管時の擦れ程度で綺麗です。竜頭及び各部操作性も違和感ありません。今回、長期保存品である為に分解洗浄修理(領収書付属)を終えておりますので、これからも安心してご使用して戴ける状態になります。ベルトはエンボス入りのメタルブレスレットになり、擦れ傷などの使用感はありますが御使用には問題ありません。
- 日差・サイズ
- 日差は平置で15秒以内です。(使用する環境にて多少の姿勢差が考えられます) 本体サイズ :横 42 x縦45ミリ 厚み 11ミリ(横はリューズ除く)ラグ幅は19ミリ、腕回りは最大18.5センチになります。
- ■売り切れ商品です。販売中の同モデルはこちらからお探しください