ミネルバ MINERVA 超稀少手巻ポケットクロノグラフ自社製 Cal.9 搭載

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特徴・セールスポイント: たいへん稀少なミネルバの自社製のCal.9搭載のポケットクロノグラフです。ネットでもほとんど情報がないのですが調べる限り、Cal.9は1920年に開発されています。ケースナンバーから明らかに1940年以前の製造で、20〜30年頃かも知れません。第二次大戦の軍用時計用に採用されたと言われており、民生用のモデルは希少性が高いと思われます。ミネルバはCal.13-20CHなど腕時計のクロノグラフでも定評のあるメーカーですが、懐中クロノグラフもとても素晴らしい設計で迫力もあり見ているだけで惚れ惚れしてしまします。これと同じモデルが過去こちらのアンティーウオッチマンさんで委託販売されています。操作はワンプッシュ式で竜頭のボタンを押すとセンターのクロノグラフ秒針がスタート、もう一度押してストップ、そしてもう一度押してリセットとなります。チラネジ付きテンワ、コラムホイール式のムーブメントもたいへん美しい状態を保っています。針は5針全てブルースティールとなっており光にかざすとたいへん美しいです。たいへん入手困難なミネルバファン垂涎のポケットクロノグラフです。

コンディション・傷・ブレスのコマ・付属品: メタルベース、クローム鍍金のケース全体には経年のスレキズがあります、ウラ蓋にはメッキ剥げが見られます、またウラ蓋内側に一部変色が見られます。プラスチック風防にも多少のスレ、小キズはありますが、視認性に問題はありません。文字盤にはルーペレベルで少しの汚れ、30分積算計内に一カ所シミ有り。クロノグラフ秒針、30分積算計、動きも帰零も問題ありません。ウラ蓋の開閉が少し甘いですが、特に問題は無いと思います。ムーブメントの状態は素晴らしいですが、ケース等外観の劣化を考慮して比較的安価に設定します。全体的に素晴らしいコンディションのヴィンテージ時計ですが、80年くらい前の物と思われる時計です、完品を求める方や神経質な方はご留意ください。

日差・サイズ: 日差は現状24時間平置きで+30秒程度です。ただし実際使用した時の姿勢差、温度や季節によっても変わってきます。サイズは直径約50ミリ(竜頭除く)、厚さ約15.8ミリです。

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