ミネルバ MINERVA 超稀少手巻式クロノグラフ懐中時計自社ムーブのミネルバCal.9塔載かなり綺麗な長期保管の逸品箱つき

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製造年代・ムーブ: 1920年頃に開発された、手巻式のミネルバ自社キャリバーCal.9を搭載。第二次世界大戦以前の、ドイツ軍のミリタリーウォッチのミネルバ懐中クロノグラフに塔載されていた、ミネルバ自社キャリバーと同設計のものです。この時計は実際に戦闘に使用されたミリタリーウォッチではなく、民間で、ほぼ使用されずに、長期間保管されてきた物ですが、それゆえに、年代物のアンティーク懐中時計としては綺麗な、非常に美しいコンディションです。

特徴・セールスポイント: ムーブメントもケースも、ミネルバ自社製の超稀少品。アンティーク時計ファンの垂涎の的の、ミネルバの美しい懐中時計クロノグラフです。ケースの裏フタの内側に、ミネルバのエンブレムがある、稀少な自社ケースで、貴金属製ではないものの、保存状態がかなり良い絶品です。もともと、ミネルバは、外装よりも、ナカミの機械にこだわって尋常でないほどの製造コストを費やす特異な時計会社であり、それゆえに、時計ファンの興味を惹きつけつづける、独創的で高品質な時計づくりに定評ある「MINERVA(ミネルバ)」です。ミネルバは、1858年、Charles-YvanとHippolyte
Robertが、スイスのヴィルレという小さな村で開業した会社を起源としており、Cal.13-20CHのようなクロノグラフキャリバーや、Cal.48系のような3針式の個性的で工芸的センスがキラリと輝くムーブを自社製造してきたことに、時計ファンは興味をかきたてられてきました。

コンディション・傷・ブレスのコマ・付属品: 長期間にわたり保管されていたものです。おもて面を一見した印象では、2000年に日本で開催されたミネルヴァフェアで、あくまで日本のみ限定で、スイスのミネルバ社が3個限定で秘蔵のアンティーク品を蔵出しして約50万円で販売した様な未使用品かと思ってしまうくらい、かなり綺麗で、文字盤は、クラックやヘアラインの無い美しい状態で、ケースは、滑らかな光沢が輝く美しさで、奇跡的にキレイなコンディションで残っていたアンティーク時計といえると思います。しかし、さすがに年代物ですので、ケース裏面や側面、風防などに大切に保管中でも避けられない程度の浅いコキズや、時計技術者が工具をあてがった跡などが若干あります。クロノグラフの分針が運針するのが、クロノ秒針のちょうど60秒の位置ではなく、2秒ほど早く、58秒あたりの位置で1コマ進むセッティングになっています。そのあたりを踏まえて、完全なデッドストック品のミネルバの懐中クロノグラフに比べて、お安めの価格としました。写真の背景に写っている、当時のミネルバの紙箱を付属します。この紙箱は非常に古いものですので、日焼けなどの経年変
化があります。

日差・サイズ: 日差は、あらかじめ巻き止まりまでゼンマイを巻いて、平置きの状態での目視ですが、おそらく約20秒前後と思われます。時計の大きさは直径約50mm(リュウズ含まず)、厚さ約15mm(風防含む)です。

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