バルカンクリケット世界初の手巻きアラーム腕時計

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特徴・セールスポイント: バルカンのアラーム、クリケットです。バルカンクリケットは世界初のアラーム腕時計で、1947年に発表され1960年代まで生産され、太平洋戦争中のアメリカ大統領のトルーマンやアイゼンハワー、ニクソンなど、歴代のアメリカ大統領に愛用された時計として有名です。腕時計で初めてアラーム機能を搭載した時計で、アラーム音がコオロギの鳴き声に似ていることから、クリケットと名づけられました。二重構造の裏蓋に共鳴して、そのサイズからは想像できないほどの大きな音を発します。こちらは、珍しいSSケースのバルカンクリケットです。操作方法は、2時位置にあるプッシュボタンを1回押すとリューズが1段アップしてアラームOFF、さらに押すとリューズが2段アップしてアラーム時刻のセットができます。リューズを押し込むとプッシュボタンが戻りアラームONの状態になります。機構的にも面白いく、通常位置で上方向に巻き上げるとアラーム用のゼンマイ、下方向に巻き上げると時計動力用のゼンマイが巻けるバルカン独自の構造となっています。通好みのお洒落なアンティーク時計です。

コンディション・傷・ブレスのコマ・付属品: 古い時計のため、ダイアルは経年の焼けやくすみ、シミなどがあり、針やインデックスにも経年変化がありますが、雰囲気の良いアンティーク感だと思います。ケース・裏蓋はスレ・コキズ細かい当たりキズなどがありますが、個人的な主観としては特に気になるようなキズではありません。裏蓋に刻印があります。風防は特に目に付くダメージはありません。視認性も優れています。精度も良好でアラームや巻き上げも問題ありません。当面安心してお使いいただけます。ベルトは未使用ベルトをお付けします。付属品はありません。

日差・サイズ: 日差は24時間の実測で30秒程度に収まっております。(実装時は多少の姿勢差はあるかと思います)。ラグ幅は18mm。ケース径は約34mm(リューズ含まず)、縦(ラグからラグまで)約46mm、厚さ約11mmです。

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