シクラ SICURA 手巻き式メカデジ 70年代スイス

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特徴・セールスポイント: ブライトリングの現会長アーネスト・シュナイダー氏が、ブライトリング以前に経営していたスイス名門時計会社がSICURA社です。
シクラという名前を聞いたらすぐに『メカデジ』と出てくるほどのシクラでは有名(ここで呼ぶメカデジとは、時刻表示に針を使わず円周盤を回転させて時刻表示をしている機械式ムーブメント搭載の時計です)。
右の窓(D)が『日付け-DAY』、左の窓(H)が『時刻-HOUR』、上部の扇型の窓が『分-MINUTES』と各窓に表示しています。秒は文字盤の中心のコンパスのようなものが針が回転し表示します。赤と白で分けられているので、お好きな方を決めて見るといった感じです。
機械式ムーブメントと、デジタル表示を融合させた1970年代らしいメカニックなデザインで、近未来やロボットなどを彷彿させてくれろのに、耳を近づけると「チチチチ・・・」とアナログならではの音を奏でているのもギャップがあり楽しませてくれます。文字盤のエンジ色のグラデーションが更にいい雰囲気を醸し出しています。

コンディション・傷・ブレスのコマ・付属品: リューズの巻き上げ感も軽快で、精度も問題ありません。古い時計ですがダイヤルはとてもコンディションがよく、文字のかすれ消えなどもありません。ダイヤルに関しては未使用と変わらないほど綺麗な状態です。ケースは上部に引っかきキズのようなものがあり、裏蓋にも長めの線キズが入っていますが、それ以外に関しては、多少のスレ・コキズがありますが、特に気にならない程度です。タツノオトシゴが二匹並んだ独特の刻印は問題なく確認できます。ベルト、尾錠は社外品未使用品です。付属品はありません。オーバーホールは平成19年7月頃済み。

日差・サイズ: 日差はタイムグラファー計測で±60秒程度です。(実装時は多少の姿勢差はあるかと思います)。ラグ幅は19mm。ケース径は約35mm(リューズ含まず)、縦(ラグからラグまで)約42mm、厚さ約11mmです。

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