ユリス・ナルダンクロノメーター腕時計高級ムーブ搭載ラグの形状が素敵なアンティーク時計

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製造年代・ムーブ: 1950年頃。手巻き式ユリスナルダン 17石仕様の高級自社ムーブメント。「ADJUSTED TEMTERATURE」の刻印があり、パテックフィリップのように温度差も調整範囲に含めた超高級仕様です。ムーブにULYSSE NARDIN CHRONOMETER
CO. SWISSの刻印もあります。

特徴・セールスポイント: 古い時代のユリスナルダン自社ムーブメントを搭載した、スモールセコンド腕時計。ツイストしたラグが魅力的な異色のデザインです。ムーブメントの刻印の「BXP」は、アメリカのインポートコードで、ユリスナルダン、グリシン、インペリアル、等の時計で、当時の好景気に沸くアメリカに向けて輸出されるアイテムに刻印されていました。ケースもユリスナルダン純正ですが、ナルダンのニューヨーク支社で生産された金貼ケースのようです。(ケースにもユリスナルダンの刻印があります)ユリス・ナルダンといえば、1846年スイスのル・ロックルで創業し、ミニッツリピーターやマリンクロノメーターで名声を博しておりました。最近では、単価1000万円を越える天文時計の3部作アストロラビウム・ガリレオ・ガリレイ(Astrolabium G.Galilei)1985年、プラネタリウム・コペルニクス(Planetarium Copernicus)1988年、テルリウム・ヨハネス・ケプラー(Tellurium J.Kepler Limited) 1992年で名声を博し、2001年には、全く新しいタイプのトゥールビヨンシステムのフリーク(Freak)を発売し、世界中の時計コレクターをアッと驚かせました。

コンディション・傷・ブレスのコマ・付属品: 一見すると、かなり、非常に美しいのですが、よく見ると、黒い文字盤やケース等に、軽度の経年変化が見られます。又、これほどの時計ならば、実用性や美観上には、さほど影響ないのではと思いますが、文字盤のインデックスが、一個ありませんのでお安めに値付けしてみました。しかしながら、あくまでアンティークの味わいあふれるデザインと、パテックフィリップの様な超高級時計に劣らぬ質感と名声、歴史の重みのある「ユリス・ナルダン　クロノメーター」の響きは、他に代え難い価値を感じます。ベルトと尾錠は汎用品の未使用新品です。尚、ベルト幅は18mmです。

日差・サイズ: 日差は、およそ1分前後くらいと思われます。(機械式時計の精度は使用状況により変わりますことご了解下さい)横幅約35mm(リュウズ含む)、厚さ約7mm(風防含む)です。

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