ゼニス クロノマスターT トリプルカレンダー ムーンフェイズ エルプリメロ 超希少 黒ギョウシェダイアル
- 販売価格
- 450,000円SOLD OUT
- 製造年代・ムーブ
- 2006年製 エルプリメロ Cal.410 自動巻き Ref.01.0240.410/23.C495
- 特徴・セールスポイント
- ゼニスの永遠の名機エルプリメロを搭載したクロノグラフで、機械式のクロノグラフとしては他に類を見ない1/10秒の計測が可能。これは36000ビートというクロノグラフとしては異例とも言える超ハイスピードムーブが実現を可能にしているのですが、通常、超ハイビートはムーブメントに負担を強いて、耐久性的にリスキーであると言われています。しかし、ゼニス社では門外不出のムーブメント設計でこの問題を完全にクリアしていますのでどうぞご安心を。さて、クロノグラフの王者と言えばロレックスデイトナを思い浮かべる方も多いと思いますが、デイトナが自動巻きとなってデビューした時、その中身はゼニスのエルプリメロだったというのは有名な話です。これは、ロレックス社にはエルプリメロ並みのムーブメントを作れる技術がなかったからなのですが、ゼニス社ではすでに1960年代には、このエルプリメロの製造を開始しています。一方、ロレックス社が自社製クロノムーブを製造できるようになったのは1990年代の後半になってからで、しかもこのエルプリメロを参考にして製造されたようです。基本設計から既に約40年近くも経過しているのに、現在もほとんどの変更がないまま製造されているエルプリメロ。正にゼニス社を代表するムーブメントであるのと同時に、世界の自動巻きクロノムーブの頂点として永き渡って君臨し続けています。このようにマニファクチュールとして屈指の技術力を誇るゼニス社ではありますが、最近はLVMHグループの一員となり、ルイヴィトンの最上級クラスのクロノグラフにエルプリメロを提供するなど、LVMHグループになってから超高級ブランドへの転身が進んでいます。そのため定価は年々高騰。このRef 01.0240.410/23.C495の価格もかつての倍以上となってしまいました。10年くらい前までは30万円代の定価だったと思いますが、現在の定価はなんと1071000円。ロレックス デイトナの定価より高くなってしまいました。しかし、ただ単に値段を上げているのではありません。ムーブメントはパテックフィリップのように綺麗に磨きあげられ、ローターや文字盤には高級時計の証ともいえるギョウシェ加工が施されるなど高級感に溢れていて、かつてのクロノマスターとは見た目は全く異なります。またムーブメントの精度にも力を注いでいて、COSCクロノメーターの認定を受けるなど、値段がアップしただけのグレードアップがキチンと行われています。裏蓋はシースルーバックになっていますので美しいエルプリメロの姿を鑑賞することが可能です。そして、この時計にはエルプリメロになんとトリプルカレンダーとムーンフェイズまで搭載されています。本当に一生モノの時計をお探しの方にはピッタリなのではないでしょうか。この黒文字盤のクロノマスターTは数が少なくあまり店頭には並んでません。それは、エルプリメロは手作業で大量生産ができない上に、トリプルカレンダー&ムーンフェイズモデルよりも最近デビューしたクロノマスターオープンというニューモデルに力を注いでいるためです。しかも、クロノマスターTトリプルカレンダー&ムーンフェイズモデルはシルバーダイアルがメインで、ブラックダイアルは本当に希少です。定価も機能も性能もデイトナ以上なのにデイトナより安い価格で購入できるなんてこれは本当にお買い得だと思います。
- コンディション・傷・ブレスのコマ・付属品
- コンディションは非常に良好です。ケースなど時計本体に目立つキズなどはありません。大変キレイな状態です。ブレスは若干の使用感はありますが、購入時に付いていたゼニスオリジナルのクロコダイルベルトとオリジナルのトリプルディプロインメント・バックルが装着されています。付属品は購入時のものが全て揃っています。外箱・内箱・取り扱い説明書・クロノメーター認定書・調整用ピン・ギャランティなど
- 日差・サイズ
- 日差は±5秒程度です。2006年製ですのでまだオーバーホールの必要はありません。サイズは40mmです。