STOWA マリーン 6425 リミテッドモデル 058/200 希少品
- 販売価格
- 150,000円SOLD OUT
- 製造年代・ムーブ
- 2003年・ユニタス6425
- 特徴・セールスポイント
- 2003年に世界限定200本で発売されたSTOWAマリーン6425リミテッドモデルです。(※裏蓋にシリアル刻印有り)STOWAはドイツのヨルグシャウアーが運営するブランドで、今年ドイツの腕時計誌「クロノス」で最もコストパフォーマンスの高い時計を作るメーカーとして、読者投票1位に選ばれたメーカーです。そのSTOWAの中で、私が一目惚れしたモデルがこのマリーン6425リミテッドモデルです。ポーセリングダイアル（陶器）を思わせる光沢感のある美しいダイアル、雰囲気のある梯子メモリ、クラシカルなアラビックインデックス、見る角度によって表情を変えるブルースチールハンド、時計が柔らかな表情になるドーム風防、大型ケース（ロレックスのスポーツモデルと同じ40ミリ）、往年のストーヴァロゴの入ったリューズ・・・。戦時中の航海用デッキクロックのデザインを忠実に再現し製作されたマリーンは、ため息が出るほど美しく、そしてノスタルジックなオーラを放ちます。戦時中STOWA社はドイツ空軍にパイロットウォッチを供給していましたが、このマリーン6425はSTOWA社初となる海を意識したモデルです。実はこのような伝統的なデザインを持つ時計は意外に少なく、パテックフィリップ等の雲上ブランドがリリースするモデルしか見当たらないくらいです。（このマリーンはパテックの旧い96モデルに似ています）STOWAの時計達は決して厳重な管理体制のもと高度なクオリティーを目指して時計技師達が作り上げた時計というものではなく、時計職人による「手造りの時計」といった印象です。ハンドやストラップは職人さんがその時々の気分によってチョイスしたのでしょうか、200本リミテッドモデルの中にも、個々で仕様が異なる箇所があります。一つはスモールセコンドの針です。058/200と068/200のスモセコの針は違う物が装着されています。058はストレート針です。068の針は同じストレート針ですが、058の物より微妙に細くてエンド部に丸い飾りがあります。もう一つはストラップです。058のストラップは20×20（尾錠も20ミリ）で黒、068の方は20×18（尾錠も18ミリ）と絞りがありカラーは茶です。このレザーストラップからNATO軍ストラップに換装すると、往年の軍用時計を彷彿とさせる時計に変身するでしょう。軍用時計が好きな方に是非試みて欲しいです。この時計で面白い（謎）のがインデックスの「4」だけが他のインデックスに比べて少しだけ大きくプリントされていることです。何故「4」だけが大きいのか？4時の位置に何か特別な意味があるのでしょうか？デザインにしたデッキクロックの「4」が大きかったのでしょうか？色々と考えながらこの時計を眺めるのも楽しいものです。ムーブメントは、現在は製造を終えメーカーの倉庫に眠っている在庫のみという希少なユニタス6425です。このムーブメントもセールスポイントの一つだと思います。現在もマリーンは極少数生産されていますが、このリミテッドモデルとはスモールセコンドのメモリ表示（数字等）が変更されています。（リミテッドの方がセンスが良いと思います）このマリーンリミテッドは日本に入荷した数が10本程度と聞いていますので、今後これだけ状態の良い個体を探し出すことは極めて難しいと思われます。本当に味わいのある素晴らしい時計です。この機会に是非貴方のコレクションに入れて下さい。2本出品していますので大切な人とのペアウォッチにしてもよろしいのではないでしょうか。
- コンディション・傷・ブレスのコマ・付属品
- 2004年5月にSTOWA正規代理店にて購入。完全にコレクション用でBOXに入れたまま保管していたデッドストック品です。無傷です。外箱、STOWAリミテッドアルミ製BOX、取扱説明書（ドイツ語・英語）、メーカー発行のリミテッド証明書、購入店のギャランティー。SS製。当時の定価は20万円前後でした。
- 日差・サイズ
- サイズは40ミリ（リューズ含まず）。日差は＋5～10秒といったところです。（姿勢等で差があります）
