★シチズンVSセイコー
国内ブランドの大手として現在も愛され続ける
CITIZEN(シチズン)とSEIKO(セイコー)。
英語で”市民”を意味するCITIZEN(シチズン)は
記念すべきファーストモデルに<市民に広く愛されるよう>に
という願いを込めて「シチズン」というペットネームを
名付けられたことに由来しています。
古来の「モノづくり」精神を発揮した、揺るぎなき
日本品質」を大事にしながら歴史に名を刻み続ける
信頼性のある国内メーカーの1つとして愛され続けています。
一方、セイコーは1881年の創業以来、
「グランドセイコー」や「キングセイコー」をはじめ、
数々の傑作を世に送り出してきました。
中でも1969年に発売した世界初のクオーツ腕時計
「クオーツアストロン」で日差±0.2秒という驚異的な
精度を実現し、世界中の機械式時計メーカーを
経営危機に陥らせるほどの大発明をし、
世界を震撼させました。
そして時計メーカーとして確固たる地位を築き、
世界中の人々に愛され続けています。
今回はそんな「シチズンとセイコー」の特集を
国産時計のクライマックスシリーズ(CS決戦)と
称します。是非ご覧ください。
★セイコー アルピニスト 4S15-6000 アイボリーダイヤル
オートマチック 2015年OH済み 修理明細付属 SEIKO
日本が世界に誇る『SEIKO』のアルピニスト(Alpinist)です。
アルピニストとは登山家を意味するペットネームで、
トレッキングに必要なさまざまな機能が搭載されたモデルです。
機械はアウトドア時計という事から、「和製エクスプローラー」
とも呼ばれる上級機の52系ムーブメントをベースに製造
した4S15Aを搭載しています。
簡易方位計機能が付加されており4時位置のリューズを
回すとインナーベゼルが回転し方位計測ができます。
文字盤は放射線仕上げの上質なアイボリーダイヤル。
アラビアとクサビの組み合わせインデックスに
存在感抜群の夜光ハンド。
昼夜問わず非常に視認性の高い造りになっています。
3時位置のカレンダーはリューズの1段引き操作で容易に
クイックチェンジができます。
SSケースはラウンドフォルム。
ねじ込み式のリューズ・スクリューバック仕様で防水性
も高く、裏蓋には山脈をモチーフにした『アルピニスト』の
シンボルマークが誇らしげに刻印されています。
ブレスは7連ジュビリーブレスを装着しています。
1960年代から続く『アルピニスト』の伝統を受け継ぎ
ながら現代の需要にも応えるトレッキングウォッチです。
実用性にも優れデザイン性にも富んだデイリーユースに
お薦めの逸品です。2015年にOH済みです。
修理明細も付属します。
シチズンのクロノメーター31石の手巻き時計です。
「シチズンの技術を世界に誇示する」ことを目的に開発され、
採算度外視して製造されたモデルです。
当時「グランドセイコー」よりも高い価格設定で
僅かな製造期間だったこともあり、あまり世に出回らず、
今では希少なモデルとなっています。
文字盤は放射仕上げされた上品なシルバーダイヤル。
バーインデックスにエッジを際立たせたドルフィンハンドと
シンプルながらも細部に拘りを感じさせる造りとなっています。
12時位置下の「Citizen Chronometer」のロゴが
筆記体仕様で、格調高い仕上がりとなっています。
37mmケースは人気のSS。ラグ足は太く、装着時に腕に
フィットするようにカーブした形状になっています。
比較的大振りサイズで存在感のあるラウンドフォルムです。
裏蓋はスナップバック、「鷲メダリオン」が嵌め込まれています。
上質で飽きのこないシンプルなデザインです。
長くご愛用いただけるかと思います。
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